
2025.07.07
✅雨漏りにお悩みのご相談 こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。「最近、雨が降るとポタポタと音がする」「屋根の老朽化が気になる」と、福岡市城南区にお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。築40年以上の瓦屋根住宅で、これまで大規模なリフォーム歴はなく、今回は雨漏りの兆候…

こんにちは。
街の屋根やさん福岡西店です。
先日ご紹介した、福岡市早良区・築40年の瓦屋根住宅の雨漏り調査レポート。
天井裏には黒く広がる雨じみが確認され、現地調査の結果「棟まわりの漆喰の劣化と瓦のズレ」が雨漏りの主な原因であることが判明しました。
今回はその住宅にて実施した棟の部分葺き直し工事について、施工の様子を詳しくご紹介します。
調査では、棟まわりの瓦の浮き・ズレが複数確認され、下地材の腐食や漆喰の欠損が進行している状態でした。
屋根に登って実際に踏むと沈む感覚があり、雨水が内部に長年侵入し続けたことで、野地板や赤土が水を含んで膨れ、機能を果たしていない状況が分かりました。
お客様からは「雨漏りしている場所だけをピンポイントで直してほしい」とのご希望をいただいていたため、棟部分の「部分葺き直し工事」をご提案しました。
✅街の屋根やさん福岡西店では、お客様のご要望に合わせた工事のご提案が可能です。
大掛かりな工事は避けたいとのご要望にも対応可能です。
ぜひ、お問合せください!!
まずは、棟付近の瓦を丁寧に取り外していきます。
これは、長年にわたり棟瓦の継ぎ目や漆喰の隙間から雨水が入り込み、排出されずに溜まり続けていたことを示しています。雨水が赤土に吸収され、棟内部で滞留していたため、構造材も傷みが進んでいました。
棟を支える下地の木材(野地板)を点検・補修したのち、新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)を敷設。これにより、再び雨水が内部に侵入するのを防ぎます。
瓦を固定するための桟木を取り付け、瓦を復旧していきます。
防水処理を終えた後は、新しい棟芯材(木材)を取り付け、そこへ再利用可能な瓦を戻して南蛮漆喰でしっかりと固定・成形しました。
ズレていた瓦も位置を調整してしっかり固定、強風や地震などでも動かないよう施工。構造的な安定性と美観を同時に取り戻すことができました。
棟瓦まわりは瓦屋根の中でも最も雨水の影響を受けやすく、劣化が進みやすい箇所です。
今回は築40年の瓦屋根に対し、「全面葺き替え」ではなく費用を抑えた部分的な補修をご提案し、雨漏りの原因を根本から改善することができました。
「雨漏りはあるけど大きな工事はしたくない」
「雨染みが気になる」
「屋根の一部だけズレているように見える」
そんなお悩みがある方は、無料の現地調査・お見積りから、お気軽にご相談ください。
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