
2025.06.22
🔹もう雨が降るたびにヒヤヒヤしない|福岡市南区アパート雨漏り工事「瓦部分葺き直し工事」 こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、福岡市南区のアパートで行った雨漏り修繕工事の施工事例をご紹介します。 ご相談のきっかけは、「入居者からの雨漏りの報告」。現地調査の結果、瓦のズレ…

福岡市南区のアパートオーナー様より「室内で雨漏りが発生している」とのご連絡をいただき、現地調査に伺いました。
調査の結果、屋根には複数箇所の瓦のズレが発生しており、雨水の浸入経路となっていることが判明。さらに、防水シートと木材の腐食、棟部分の漆喰の欠損やひび割れも確認されました。
雨漏りの原因が複合的であったため、次の2つの工事を実施しました
瓦屋根の部分葺き直し工事(5箇所)
棟・鬼瓦まわりの漆喰補修工事
それぞれの作業工程をご紹介します。
部分葺き直し工事は、傷んだ箇所の屋根材と下地をピンポイントで修繕できる工事です。以下の工程で実施しました。
瓦を1枚ずつ慎重に取り外し、状態の良いものは後で再利用するため保管します。
この作業は、瓦の割れや崩れを防ぐために職人の手作業で丁寧に進めます。
② 劣化した下地の補修
雨水によって腐食していた野地板や瓦桟を新しいものに交換。防水シートも古くボロボロになっていたため、全面的に張り替えました。
▶ この工程により、今後の雨水侵入をしっかりシャットアウトできます。
今回は、瓦のズレにより雨水が入り込み、これらの下地が著しく劣化していたため、全面的な交換が必要でした。
野地板(屋根の土台):腐食した部分を切除し、新しい合板を増し張り
防水シート:ボロボロになっていた旧シートを撤去し、新しいルーフィング(改質アスファルトルーフィングなど)を敷設
この工程により、屋根全体の防水性能を回復。今後の雨漏りリスクを根本から遮断することができます。
保存していた既存瓦を再利用し、周囲と自然に馴染むよう復旧します。色や形状が統一されているため、違和感のない仕上がりになります。
職人の目と手で仕上げる部分葺き直し工事は、単なる修理ではなく「屋根を長く守るための再構築」です。
費用対効果の高い選択肢として、多くの方からご相談をいただいています。
棟瓦の固定力を保つ漆喰がひび割れており、雨水の侵入や瓦のズレを引き起こすリスクがありました。
棟の面戸漆喰を撤去
新しい漆喰をしっかりと充填
鬼瓦裏の漆喰欠損部も同様に補修
▶ 漆喰補修によって、耐風性・耐震性も向上し、屋根全体の安全性を確保できます。
今回のように、屋根全体ではなく傷んだ箇所だけを修理する部分葺き直し工事には、次のような利点があります。
費用を抑えて修理が可能
工期が短く生活への影響が少ない
早期の対処で下地の劣化を防止
既存瓦を使うので外観に違和感が出ない
「雨漏りしているけど全面葺き替えは予算が…」とお悩みの方におすすめの修繕方法です。
今回の福岡市南区アパートでは、瓦のズレによる雨漏りと防水シート・木材の腐食が進行していました。
部分葺き直しと漆喰補修により、以下の効果が得られました。
雨漏りの原因を根本から解消
屋根の防水性・耐久性が向上
台風シーズン前に安心して住める屋根に
街の屋根やさん福岡西店では、戸建て住宅だけでなく、アパート・マンション・倉庫・工場といったあらゆる建物にも対応可能です。
💡 屋根からの雨漏り・劣化でお悩みのオーナー様は、ぜひ一度ご相談ください。
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