
2025.06.22
🔹もう雨が降るたびにヒヤヒヤしない|福岡市南区アパート雨漏り工事「瓦部分葺き直し工事」 こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、福岡市南区のアパートで行った雨漏り修繕工事の施工事例をご紹介します。 ご相談のきっかけは、「入居者からの雨漏りの報告」。現地調査の結果、瓦のズレ…

古賀市にお住まいのお客様より、「寝室の天井に雨染みが出てきた」とのご相談をいただきました。築年数は約40年、これまで大きなリフォームは行っておらず、今回が初めての屋根に関する本格的な点検でした。
お客様の一番のご希望は、「最低限の工事で済ませたい」「予算も限られているので部分的に直したい」というもの。
そのご希望を尊重しつつ、現地調査を行ったうえで最適なご提案をさせていただきました。
調査の結果、以下のような劣化症状が確認されました。
瓦の割れ・ずれ
→ 特に雨漏り箇所周辺で複数の瓦にヒビや欠けが見つかりました。
下地材の腐食
→ 割れた瓦から雨水が侵入し、防水シートと野地板が濡れて腐食。瓦が沈み込んでいる箇所もありました。
漆喰の剥がれや棟瓦の浮き
→ 棟の一部に漆喰の剥がれが見られ、固定力が弱くなっている状態です。
このまま放置すれば、雨漏りの悪化だけでなく、台風時の瓦飛散や落下のリスクも高まる状態でした。
費用が抑えられる
→ 全体葺き替えよりも大幅にコストを抑えられます。
工期が短い
→ 必要な範囲のみの工事で済むため、数日で完了するケースも。
既存瓦を再利用できる
→ 状態の良い瓦はそのまま再利用し、見た目も自然な仕上がりに。
今回のように、雨漏り箇所が限定的な場合には、コスト・美観・機能のバランスを取れる最適な選択肢です。
屋根調査で雨漏り箇所を特定。
既存の瓦を撤去すると、ボロボロになった防水シートが現れました。
雨じみが広がっており、長年雨水が瓦の下に侵入していたということがわかります。
部分葺き直し工事では、撤去した瓦を再度使用するため、丁寧に瓦を一時撤去します。
腐食していた野地板は新しい木材に交換し、防水シート(ルーフィング)をしっかり敷設。
瓦の下に防水シートがあることでしっかり室内への雨水の侵入を防ぐことができます。
新しい瓦を固定するための桟木を設置。瓦の勾配や位置を正確に整えます。
一時撤去していた瓦を桟木に固定していきます。
瓦の復旧が完了したら、瓦止めを行いました。
これで、瓦の部分葺き直し工事の完了です。
今回の工事では、雨漏りの原因となっていた割れた瓦と腐食した下地を部分的に補修することで、住まいの安全性と防水性能を回復させました。
🔍「全部は無理だけど、気になるところだけは直したい…」
そんなご要望にも柔軟に対応可能です!
屋根に少しでも気になる症状が見られる方は、まずは無料点検からお気軽にご相談ください。
街の屋根やさん福岡西店では、お住まいの状況に合わせた最適なご提案を心がけています。
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