
2025.05.18
こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。 前回、福岡市東区の一軒家にて屋根調査を行ったところ、スレート屋根の色褪せ・ひび割れ・苔の発生など、劣化症状が多数確認されました。防水機能の低下も進行しており、このまま梅雨や台風を迎えるのはリスクが高い状態と判断。 お客様とご相談のうえ、R…

「屋根の見た目がボロボロで…。色も褪せてるし、苔まで生えていて、このままでは台風が心配でした。」
福岡市早良区にお住まいのご家族から、屋根の劣化を心配するお声をいただきました。
築年数の経過したスレート屋根には、以下のような劣化症状が確認されました。
全体に色褪せがあり、防水性能の低下が明らか
屋根材のひび割れ、浮きが複数箇所で確認
北側の面には苔やカビが繁殖し、見た目にも不安感が
こうした状態では、塗装では対応しきれないほど劣化が進行しており、
根本的な解決として「屋根カバー工法」のご提案となりました。
まずは、既存スレート屋根に付着した
☑ 苔やカビ
☑ ホコリや砂
☑ 劣化した塗膜の残り
を高圧洗浄機でしっかり除去しました。
洗浄後、屋根材の浮きやひび割れの状態を再確認し、
必要な箇所にはビス留め補強や簡易補修を実施しました。
清掃後の屋根の上に、新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)を全面に施工。
これは万が一屋根材の下に雨水が入り込んだとき、建物内部への浸水を防ぐ“第二の守り”となる重要な工程です。
✔︎ シートの重ね幅を厳密に取り、軒先から棟方向へと丁寧に張り重ねていきます。
✔︎ 谷部や端部には防水テープやコーキング補強も実施し、雨仕舞いを徹底。
いよいよ新しい屋根材「ROOGA鉄平」の取り付けです。
今回は落ち着いた印象と重厚感を兼ね備えたカラーを採用しました。
1枚ずつ屋根の勾配・葺き足に合わせて配置
専用のビスと金具で確実に固定し、強風時にもズレないよう施工
瓦同士のつなぎ目は水の流れを意識して設計されており、優れた排水性と耐風性能を発揮
✔️ ROOGA鉄平は、見た目は瓦ながら、重量は従来の瓦の半分以下。
✔️ 地震対策としても非常に有効です。
屋根の最上部である棟(むね)部分や端部の雨仕舞いも重要な工程です。
棟下地(貫板)を新設し、棟瓦をしっかりと固定
端部の屋根材が浮いたり風でめくれないよう、シーリングや水切り板金で防水補強
これにより、風雨の侵入リスクが最も高い場所も万全な仕上がりになりました。
①軽い!でも強い!
一般的な瓦の約半分の重さ。なのに台風や飛来物に強い設計。
②見た目は高級瓦そのもの
立体感があり、重厚で高級感のある外観。和洋どちらの住宅にもマッチします。
③メンテナンス性が高い
長期にわたって手入れの必要がなくなります。
④防犯性が高い
割れにくく、ずれにくく、飛ばされにくい。
災害に備える屋根材です。
今回の福岡市早良区のスレート屋根では、
見た目の色褪せだけでなく、機能面の劣化が深刻化していました。
屋根カバー工法によって、
☑ 美観の回復
☑ 防水性・耐久性の強化
☑ 耐震性の向上(軽量化)
が実現し、住まいの安心が大きく改善されました。
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屋根の見た目や汚れが気になる方も、まずはお気軽にご相談ください。
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