こんにちは！街の屋根やさん福岡西店です。

「天井や壁が濡れている…もしかして雨漏り？それとも結露？」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に梅雨や台風シーズンの前は、屋根や外壁の劣化による雨漏りが増える時期でもあります。
しかし実は、「雨漏り」と似た症状を引き起こす「結露」の可能性もあるのです。

今回は、雨漏りと結露の違い・見分け方・それぞれの対処法について、
屋根工事の知識がない方にもわかりやすくご紹介いたします。

福岡市博多区で天井にシミのある住宅の屋根調査を行いました。

雨漏り？それとも結露？その違いとは？

まずは、それぞれの現象の基本的な特徴を見ていきましょう。



 

雨漏りと結露の見分け方

天井や壁にシミや濡れている箇所が見つかったとき、まずは以下のポイントをチェックしましょう。

✅発生したタイミング
・雨や台風の直後に発生→雨漏りの可能性が高い
・寒い時期や早朝、雨が降ってないのに濡れている場合→結露の可能性が高い

✅濡れている場所と広がり方
・天井の一部だけが濡れている場合→雨漏りの疑いあり
・壁・窓・床にも水滴がついている場合 → 結露の疑いあり

✅水濡れの「持続性」
・一時的に濡れて乾いている → 結露の可能性
・濡れが継続的または広がっている → 雨漏りの可能性

雨漏りの原因と対処法

雨漏りは、屋根・外壁・ベランダ・サッシなどの隙間から雨水が侵入することで発生します。
原因を放置すると、構造部分の腐食・シロアリ被害・カビの発生など、大きな損害につながる可能性も。

✅雨漏りの主な原因

・屋根材のひび割れ・ズレ・劣化
・防水シートの老朽化
・外壁やサッシ周りのシーリング切れ
・強風で飛んできた物による屋根の損傷

✅雨漏りの対処法

・原因箇所を特定し、必要に応じて部分補修またはカバー工法・葺き替え工事
・部分補修で済む場合も

📌 「様子を見よう」と放置してしまうと、被害が天井・壁・床にまで拡大し、結果的に高額な修理費用につながります。

ジメジメ結露の原因と対策方法

結露は、主に室内の湿気と外気温の差によって、冷たい壁や窓ガラスなどに水滴が発生する現象です。

✅結露の主な原因

・室内の過剰な湿気（洗濯物・加湿器・料理など）
・気密性が高く換気が不足している
・外気温が低く、断熱性が不十分な建物構造

✅結露の対策

・窓を定期的に開けて換気を行う
・サーキュレーターや換気扇を活用
・断熱性のある窓・天井材にリフォーム

🔹湿度管理（目安は40〜60％）を徹底する

📌 結露を放置すると、壁紙の剥がれ・カビの繁殖・木部の腐食につながることもあります。軽く考えずに早めの対策を！

雨漏りか結露か迷ったら・・・雨漏り診断

早急の対策が住まいを守ります。

「天井にシミが・・・」と気づいた時に、

それが雨漏りなのか結露なのかを判断し、早めに専門家へ相談することが大切です。

特に梅雨や台風が多い日本の気候では、雨漏りの被害が短期間で拡大する可能性も。

街の屋根やさん福岡西店では、
✅ 屋根・外壁の無料点検
✅ 雨漏りの原因調査
✅ 応急処置から本格リフォームまで、お客様のご予算に応じて柔軟にご提案いたします。

事関連記

・春日市にて行った雨漏り工事の施工事例
・糸島市にて行った雨漏り工事の施工事例

天井が濡れている場合には雨漏りか結露かを見極めることが大切！放置せずに早めの点検を受けましょう。