雨漏り調査、瓦自体は問題なし、防水シートと下地に問題有り！！

屋根調査結果：瓦は問題なし、防水シートと下地が雨漏りの原因


屋根を詳しく調査すると以下の劣化症状が確認されました。

✅ 室内の天井に雨じみが発生
　長期間の雨水の浸透により、天井のクロスが剥がれ、雨じみが広がっていました。

✅ 瓦の下の防水シートが劣化・腐食
　瓦自体は割れやズレがほとんどなく、問題は瓦の下にある防水シートでした。
　長年の紫外線や湿気の影響で劣化が進み、防水機能を果たしていない状態でした。

✅ 下地の木材の腐食
　雨漏り箇所の下地木材が湿気を含み、腐食していました。
　このまま放置すると、さらに屋根の強度が低下し、雨漏りが悪化する恐れ があります。

瓦屋根住宅にお住まいの方はご注意を！防水シシートの劣化が雨漏りの原因になることも。

瓦屋根は非常に耐久性が高く、40～50年は問題なく使えることが多いですが、その下の防水シートの寿命は約20～30年。
防水シートが劣化すると、瓦の隙間から入った雨水が屋根内部に浸透し、雨漏りの原因 になってしまいます。

「瓦が割れていないから大丈夫」と思っていると、知らない間に防水シートが傷んでいることも…！
定期的なメンテナンスが、雨漏りを防ぐためのポイントです。

雨漏り工事を実施；部分葺き直し工事の流れ

今回は、雨漏りが発生していた箇所を中心に部分的な葺き直し工事を行いました。
以下の手順で行いました。


🔹雨漏り箇所の瓦を一旦撤去

雨漏りの原因となっていた箇所の瓦を慎重に取り外しました。
瓦は再利用できるため、割れないように丁寧に保管しました。


🔹腐食していた下地木材の補修

防水シートの下の木材が腐食していたため、傷んだ部分を撤去し、新しい木材に交換しました。
これにより、屋根全体の強度を回復させました。

🔹新規防水シートの設置

屋根の防水性能を高めるため、新しい防水シートを設置しました。
この防水シートが、瓦の隙間から入る雨水をしっかり防ぎ、雨漏りを防止します。


🔹下地の木材を設置

桟木という瓦を固定するための下地の木材を設置します。

🔹瓦を元の位置に戻して固定

一度撤去していた瓦を再び、元の位置に戻し固定します。

🔹仕上げと最終チェック

雨漏り工事完了、屋根の防水性がしっかり回復したことを確認しました。

春日市にて雨漏り工事を完了しました。

今回は、春日市の瓦屋根住宅で、雨漏りの原因となっていた防水シートと下地木材を補修し、部分屋根葺き直し工事を実施した施工事例をご紹介しました。

✅ 防水シートの交換で雨漏りリスクを解消！
✅ 腐食した下地を補修し、屋根の強度を回復！
✅ 瓦屋根のメンテナンスは防水シートの寿命がポイント！

「屋根のメンテナンスを考えている」「雨漏りが心配」という方は、ぜひ「街の屋根やさん福岡西店」にご相談ください！

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