✅ご相談のきっかけ｜天窓の撤去と屋根の劣化が気になる

福岡市東区にお住まいのお客様より「天窓を撤去して屋根リフォームを検討したい」とのお問い合わせをいただきました。
ご自宅は築年数が経過している2階建て住宅で、屋根材にはスレートが使用されています。

「天窓の老朽化が心配」「屋根の色も褪せてきた」とのことで、今回は屋根全体の状態を確認するため、現地調査を行いました。

屋根調査の結果｜スレート屋根の色褪せ・苔・表面劣化を確認

✅ 屋根全体の色褪せ

屋根材の表面塗膜が紫外線と雨風により劣化しており、本来の色合いが失われて白っぽく変色しています。

屋根表面が劣化し、ざらついて見えます。
細かいひびもあり、雨漏りリスクが高い状態です。

✅ 塗膜の剥がれ・ざらつき

スレート表面には防水性能が失われた箇所が多く、屋根表面に凹凸のようなざらつきがありました。

ダークカラーの外壁が白っぽく色褪せていました。

屋根とあわせて外壁の調査も実施しました。外壁はダークトーンのカラーで仕上げられていましたが、屋根同様に色褪せが目立ち、白っぽくくすんで見える状態でした。
塗膜の劣化が進んでおり、防水性や耐候性が低下していることが分かります。

お客様のご要望｜天窓を撤去したい

🔹天窓を撤去したいと考えるメリットとその理由

天窓付き住宅にお住まいの方からは、リフォーム時に「天窓を撤去したい」というご要望を多くいただきます。その理由としては以下の通りです。

• ✅ 雨漏りリスクが高い
  　天窓周辺の防水処理が経年で劣化すると、雨漏りの原因になることが多いです。

• ✅ 室内の暑さ・寒さ対策
  　直射日光が入るため、夏は室温が上昇しやすく、冬は冷気が伝わりやすいなど断熱面でのデメリットがあります。

• ✅ メンテナンスの難しさ
  　ガラス部分の清掃やパッキンの交換など定期的なメンテナンスが必要ですが、高所作業になるため負担が大きいです。

天窓を撤去し、屋根材で一体化させることで雨漏りリスクの解消や断熱性の向上が期待できます。

お得にリフォームする方法とは？屋根・外壁を同時に！！

屋根と外壁は、どちらも住宅の外部環境から建物を守る大切な部分です。今回のように屋根・外壁ともに色褪せや劣化が見られる場合は、同時にリフォームすることをおすすめします。

そのメリットは以下の通りです

• ✅ 足場の設置が1回で済むためコストを抑えられる

• ✅ 外観のデザインをトータルで整えられる

• ✅ リフォームスケジュールが一括で管理できるため効率的

メンテナンスの周期を合わせることで、次回の塗装や改修時にも計画が立てやすくなります。

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