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2025.07.28
✅福岡市東区の皆様にご紹介事例「天窓撤去と屋根・外壁劣化の同時解決事例」こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、福岡市東区にお住まいのお客様邸で行った、天窓撤去を含む屋根カバー工法と外壁塗装の同時リフォーム事例をご紹介します。築年数が経過し、屋根と外壁の劣化が気になり始め…

✅ご近所の声をきっかけに気づいた屋根の不具合
今回お問い合わせをいただいたのは、宗像市にお住まいの築21年・トップライト付き住宅のオーナー様です。
お客様は普段から屋根を直接見る機会が少なく、特に目立った雨漏りや異常も感じていなかったそうですが――
「近所の方から “屋根の一部が外れて見えるよ” と言われて、気になって見てみたら、トップライトまわりの見た目が気になって…」
というのが、ご相談のきっかけでした。
詳しくお話をうかがうと、雨樋の支持金具が壊れていて不安定になっていること、トップライト周囲の水切りシートが劣化して見た目が悪くなっていることが気になっていたとのこと。
ただし、お客様のご希望としては…
・大掛かりな屋根工事は避けたい
・必要な箇所だけを適切に補修してほしい
・見た目がスッキリすればそれで十分
というお考えでした。
そのため、街の屋根やさん福岡西店では、費用と規模を抑えた部分補修のプランをご提案しました。
数か所で雨樋の金具が破損・変形しており、軒樋が不安定に。
これでは雨水が正しく流れず、オーバーフロー(あふれ)や歪みによる破損の恐れがありました。
トップライトに設けられていた水切りシートが剥がれ・変色しており、見た目も悪く、機能的にも防水性が損なわれている状態。
シートを撤去してみると、内部に雨水の侵入跡があり、下地の劣化も懸念されました。
破損していた雨樋の固定金具をすべて新しいものへ交換。
正しい勾配を確保しながら丁寧に再固定し、軒樋のたわみやズレも解消されました。
✅ 工事ポイント
今回は下屋部分だったため、足場や高所作業車を使用せず施工可能
効率よく、かつお客様のご負担も抑えられました
表面のシートは紫外線や風雨で劣化しており、下地への影響が心配されました。
トップライトまわりの雨仕舞として、柔軟性と防水性を兼ね備えた「ハイロール」を設置。
屋根材との隙間にも密着しやすく、複雑な形状にも対応できます。
ハイロールの上に板金をかぶせ、雨水を適切に排水させる構造にしました。
板金のカラーは屋根材と同系色を選定し、仕上がりの美しさにも配慮。
仕上げに、取り合い部の隙間へ防水面戸を設置。
強風時に吹き込む横雨や、経年で開いた隙間からの浸水リスクをしっかりブロックします。
ハイロールとは、屋根の隙間に設置する防水・防風用の部材で、特に棟部や谷部、トップライト周りなど、雨水が入り込みやすい箇所の隙間をカバーするために使用されるロール状の資材です。素材は主にアルミや不織布、ブチルゴムなどで構成されており、柔軟性があり、施工部に密着しやすい構造になっています。
トップライトは明るさやデザイン性が魅力の一方、以下のような雨漏りリスクが存在します。
シートの劣化・めくれ
板金のズレや外れ
シーリング材のひび割れや硬化
気づかないうちに内部へ雨水が侵入し、天井や下地の腐食につながるケースも少なくありません。
今回のように、劣化が軽度のうちに対処することで、大掛かりな修繕を防ぐことができます。
今回の工事では、目立たないながらも雨漏りリスクの高い2つの箇所に対して、必要な補修をしっかりと行いました。
トップライト周辺の水切りシートは、見た目の劣化だけでなく、防水機能が著しく低下しており、このままでは雨水が浸入する恐れがありました。
ハイロールや板金、防水面戸で丁寧に処置を行うことで、内部への浸水リスクを大幅に軽減しています。
破損していた雨樋の支持金具も交換。雨樋が正常に機能しないと、雨水が外壁に直接流れ込み、外壁の劣化や基礎部分への水の侵入、最悪の場合は雨漏りにつながるケースもあります。
今回のような軽微な不具合でも早期対応が重要です。
また、屋根材の色味に合わせて仕上げることで、見た目にも自然で美しい仕上がりとなり、お客様にも「スッキリした印象で気持ちがいい」とご満足いただけました。
「大掛かりなリフォームは避けたいけど、気になるところだけでも直したい」
そんな方にこそ参考にしていただきたい、的確な部分補修の施工事例となりました。
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