
2025.06.26
🔹トップライト付き住宅でよくいただくご質問とは?前回の記事では、宗像市にて雨樋の金具破損とトップライト周りの劣化が確認された住宅をご紹介しました。築21年のこの住宅は、屋根材に「エアルーフ・ドリーム30」という屋根が使用されていました。このようなトップライト付き住宅では以下のよう…

宗像市にお住まいのお客様より、「2階の屋根まわりに違和感があると言われた。見た目も悪いし、劣化も気になってきた」とお問い合わせをいただきました。
調査対象となった住宅は、築21年の2階建て、屋根材は【エアルーフ・ドリーム30】が使用されていました。
主なご相談内容は以下の通りです。
雨樋の金具が破損している
トップライト周辺の水切りシートの見た目が悪く、劣化している
屋根全体の状況を知りたいが、大掛かりな工事は避けたい
普段なかなか目に入らない屋根やトップライト。近所の方に言われて気づくというケースも少なくありません。
現地調査を行ったところ、以下の劣化症状が確認されました。
防水シートの一部に紫外線劣化の兆候あり
屋根材自体は比較的良好でしたが、ポイント補修が必要な状態です。
トップライト(天窓)とは、屋根に取り付けられる採光用の窓のことです。
自然光を効率よく室内に取り入れられるため、吹き抜けのあるリビングやロフトなどによく採用されます。
室内が非常に明るくなる
昼間の電気代を節約できる
吹き抜け空間にも光を届けることができる
開閉タイプであれば換気にも使える
雨漏りリスクが高くなりやすい(特に防水シートやシーリングの劣化)
メンテナンスが難しい(高所かつ傾斜面にあるため)
直射日光により夏場は熱がこもりやすい
当店にも、トップライトに関するご相談が多く寄せられています。代表的な内容は以下の通りです。
「トップライトから雨漏りしている」
「水切りシートやコーキングが剥がれて見た目が悪い」
「ガラスの汚れや曇りが気になる」
「開閉ができなくなった、レールが錆びている」
トップライトは便利な設備である一方で、定期的な点検・メンテナンスが不可欠です。雨漏りなどの深刻なトラブルに発展する前に、早めの対処が重要です。
お客様のご希望は「大掛かりなリフォームではなく、必要な箇所だけ直してほしい」とのことでしたので、以下の補修プランをご提案しました。
雨樋金具の交換+再固定
トップライト周辺の水切りシートの張り替え
防水シートの簡易補修(必要箇所のみ)
これらの作業は部分補修で済むため、予算を抑えつつ見た目も改善され、お客様にもご安心いただきました。
トップライトは、住まいを明るく開放的にしてくれる素晴らしい設備ですが、屋根の上に設置されているため、どうしても劣化が進みやすい部位でもあります。
宗像市のこちらの物件では、雨樋金具や水切りシートの破損といった“見た目”のトラブルがきっかけでご相談をいただきましたが、点検を行うことで隠れた劣化の兆候も見つけることができました。
✅ 大掛かりな工事を避けたい方にも、ポイントを押さえた最適なプランをご提案します。
✅ 雨漏りや屋根の心配がある方は、お気軽に「街の屋根やさん福岡西店」へご相談ください。
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