![大野城市でセメント瓦とトタンの撤去および防水シートの設置](https://machiyane-fukuoka.com/wp-content/uploads/sites/59/2023_07_20_19_12_31_919_2-1-e1738028911144.jpg)
2025.02.05
工事のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、大野城市白木原で実施した屋根の葺き替え工事をご報告いたします!屋根の劣化でご相談いただき調査を行った結果、セメント瓦には色褪せやひび割れ、欠け、トタンにはメッキの剥がれと錆などが多数見つかりました。屋根材の…
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みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!
本日は、福岡市早良区南庄で実施した屋根の調査をご報告いたします!
「屋根の老朽化が気になるので調べてほしい。必要に応じて修理もしたい。」と、お問い合わせいただき、調査へうかがいました。
お客様宅の屋根は、「カラーベスト」といってセメントを原料とした化粧スレートの一種です。
調査の結果、経年劣化による苔・カビの付着、色褪せ、ひび割れ、欠け、板金のズレなどいくつも不具合が見つかりました。
劣化の状態からみて、屋根材だけでなく下地もかなり傷んでいることが予想されたため、葺き替え工事を行うことに決まりました。
セメントを原料をしているカラーベストは、雨水の吸水率が高いゆえ、表面を塗膜(塗装)で保護する必要があります。
吸収した水分が寒さで凍ったり、暑さで膨張したりすると、ひび割れや欠けを引き起こしてしまいます。
そのため、カラーベストを含むスレート屋根は、7年〜10年ごとの定期的な塗装が欠かせません。
以下の記事では、スレート屋根の劣化症状やメンテナンスについて解説しておりますので、合わせてご確認くださいませ。
▼スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法
▼スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法
カラーベストの下に敷かれた「ルーフィング」と呼ばれる防水シートもかなり劣化していました。
「ルーフィング」は、屋根を雨漏りから守る非常に重要な防水層ですので、写真のように歪んで波打っていたり、乾燥してひびが入っていたりするような状態では、防水機能は期待できません。
屋根の防水を支える「ルーフィング」については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ読んでみてください!
▼雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介
「野地板って何?」と思った方は、以下の記事も参考になさってください。
▼野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く
今回ご提案した葺き替え工事とカバー工事の違いを簡単に補足しておきましょう。
葺き替え工事は、今の屋根を全て剥がし、下地から丸ごと新しくする工事です。
対して、カバー工事とは、今ある屋根をそのまま残し上から新しい屋根材を重ねる工事です。
葺き替え工事は、下地・防水層・屋根材が全て新しくなるため、今回のように老朽化した住宅によりおすすめの工事といえます!
屋根の葺き替え工事とカバー工事に関しては、以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひ読んでみてください。
▼屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!カバー工事とどちらがおすすめ?
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