屋根の一部では瓦が大きく破損・脱落している部分がありました。
このままでは雨水が直接侵入してしまう危険があります。
瓦を慎重に取り外し、下の構造を確認したところ、防水シート(ルーフィング)が破れている箇所が見つかりました。
この破れた防水層では、雨が屋根下へ直接入り込み、雨漏りのリスクが非常に高い状態です。
また、下地の木材も湿気を帯びており、腐食やカビの進行も懸念されました。
屋根に草が生える現象は、実は「屋根に隙間がある」「水分が溜まりやすい」「土埃が堆積している」という劣化のサインでもあります。
✅ 雨漏りや通気不良により、湿気がこもりやすくなる
✅ 漆喰や葺き土の劣化によって、瓦の固定力が低下
✅ すき間から侵入した土・有機物により、雑草が発芽する
つまり、屋根の草は「美観」の問題だけでなく、屋根構造の劣化や雨水の浸入が進んでいるサインと考えられます。
築60年以上の瓦屋根では、瓦そのものの耐久性に加えて、下地や防水層の寿命も限界を迎えていることが多くあります。
特に、屋根の草や割れ・欠けが確認されたら、すでに雨水の浸入が始まっているサインかもしれません。
安全な暮らしのためにも、まずは現地調査からご相談ください。
ご希望やご予算に合わせて、最適な工事内容をご提案いたします。
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