![[福岡市早良区の方へ]福岡市早良区の屋根工事3選!雨漏り原因は谷板金だった](https://machiyane-fukuoka.com/wp-content/uploads/sites/59/2025_08_17_08_44_16_940_2(中).jpeg)
2025.09.13
✅雨漏り原因は谷板金にあった?福岡市早良区の屋根工事3選「天井にシミができた」「どこから水が垂れてくるけど、雨漏りかな?」 雨漏りの原因は、屋根の思わぬところに潜んでいるかもしれません。特に、屋根の雨水を集めて流す「谷板金」の劣化は、気づかないうちに深刻な雨漏りを引き起こすことが…

前回の現地調査では、雨漏りの原因として「谷板金の腐食による穴あき」と「棟部・三又部の漆喰のずれ」が確認されました。
お客様のお悩みは、室内に現れた雨染み。調査結果をもとに、谷板金交換工事および漆喰補修工事を実施いたしました。
本記事では、工事の様子とその工程を詳しくご紹介します。
🔹施工事例情報🔹
・雨漏りが発生
・谷板金の劣化、穴あきが雨漏り原因
・そのほか、漆喰のかけ、瓦のずれが確認
・谷板金交換工事、漆喰の補修工事を実施
・工事金額:339,900円
谷板金とは、屋根の谷(V字状になった部分)に取り付けられ、屋根に降った雨水をスムーズに地上へと排水するための金属板です。
しかし、金属製の谷板金は経年劣化により錆びや腐食が進行し、穴が空くことがあります。
この穴から雨水が建物内部へ侵入し、雨漏りが発生していました。
撤去した谷板金に複数の穴が空いていた状態は、非常にリスクの高い劣化症状です。
特に谷部分は、屋根の中でもっとも雨水が集中する場所であり、常に湿気や水の流れにさらされます。
その結果・・・
金属が錆びて腐食し、徐々に薄くなる
落ち葉やゴミが溜まりやすく、水分が滞留して劣化が加速
最終的に、穴が開き、雨水が屋根内部へ直接侵入
こうした状態を放置しておくと、屋根下地材(野地板)や構造材が腐食・腐朽し、屋根全体の寿命を縮めてしまうことになります。
漆喰(しっくい)は、瓦と瓦のすき間を埋めて固定するための重要な接着材であり、雨水の侵入も防ぎます。
今回の物件では、棟部分・三又部分の漆喰にズレや隙間が見られ、内部の赤土が露出している箇所も確認されました。
劣化していた漆喰を撤去
新しい漆喰を詰め増し
三又(屋根の三方向が交差するポイント)にも丁寧に処理を施し、雨水の侵入経路を遮断
補修後は屋根全体の防水性と強度が向上しました。
瓦は非常に耐久性のある屋根材で、30〜50年持つと言われています。しかし、瓦以外の部材
――谷板金や漆喰、防水シートなどの寿命はそれより短く、15年〜20年程度とされています。
これらの部材が劣化したまま放置されると、どんなに良質な瓦でも雨漏りを防ぐことはできません。
これから迎える梅雨や台風の季節には、屋根にかかる負荷が大きくなります。
今回のように、見た目には問題がないようでも、谷板金の裏側や漆喰内部には劣化が進行しているケースも多く見られます。
当店「街の屋根やさん福岡西店」では、無料の屋根調査・お見積もりを実施中です。早めの点検で、大きな被害を防ぎましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん福岡西店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.