
2025.06.08
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。前回の記事では粕屋町の皆様に、台風被害を受けた住宅の屋根調査や屋根の問題を放置した場合のリスクをご紹介しました。調査の結果、以下のような深刻な劣化や破損が確認されました。✅軒天井の剥がれ木部が露出し、内部への雨水侵入のリスク✅漆喰の飛散と棟…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
「屋根の一部が剥がれている」
「台風後から屋根の劣化が気になる」
「修理費用が高額なら家の解体も検討している・・・」
とのご相談をいただき、築40年の一軒家の現地調査を実施し、屋根工事を行いました。
これから迎える梅雨や台風シーズンに心配な屋根の問題がある方はぜひ最後までご覧ください。
現地調査の結果、以下のような問題が確認されました。
軒天の剥がれによる木部の露出と雨水侵入リスク
棟瓦のズレおよび漆喰の飛散
雨漏りの直接原因となっていた谷板金の劣化に対して、下記の手順で交換を行いました。
①周辺の瓦を取り外し、一時保管(破損防止)
②古い谷板金を撤去
③新しい防水シート(ルーフィング)を設置し、二重防水を確保
④新しいガルバリウム鋼板製の谷板金を設置、固定
⑤既存の瓦を復旧、ズレ防止の固定材を追加
🔹谷板金の交換をせずにこのまま放置した場合・・・
→雨漏りが拡大し、室内の天井や壁紙に雨じみや腐食を引き起こし、大掛かりな修繕工事が必要になることも。
台風による損傷で剥がれていた軒天は、以下の工程で補修しました。
①傷んだ軒天材を撤去し、下地の状態を確認
②腐食部分の補修
③新しいケイカル板を設置
🔹軒天補修を行わずにこのまま放置した場合・・・
→露出した木部が雨にさらされ、腐食が進行し屋根全体の強度が弱まります。
シロアリ被害や換気不良になることも。
今回の工事では、台風によって損傷を受けた箇所をピンポイントで補修し、コストを抑えつつ耐久性と防水性を回復させました。
雨漏りや瓦のズレなどは放置すると、住まい全体の寿命を縮める原因になります。 「どこまで直せばよいかわからない」「予算が心配」といった方も、街の屋根やさん福岡西店では無料点検・無料見積りを行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
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