2025.10.08
筑紫野市の方へ|瓦屋根で発生した雨漏りを解決した事例[雨漏り工事金額]の公開こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。「天井にできた雨染みが不安」「次の大雨までに解決したい」「雨漏り工事にかかる費用は?」耐久性の高い瓦でも劣化を避けることはできません。今回は、筑紫野市にお住まいの方…
お客様は、この深刻な危険性を理解され、建物の安全と安心を確保するため、棟の積み直しと新しい鬼瓦の取り付け工事を決断されました。
本記事では、この緊急性の高い工事の内容と、お客様が安心を取り戻すまでの具体的な工程をご紹介します。
| 工事内容 | 鬼瓦が脱落した部分を含む周辺の棟の積み直し工事と、新しい鬼瓦の取り付け。 |
| 工事金額 | 140,000円 |
ここが工事の核となる部分です。
高性能な材料の使用
従来のように崩れやすい赤土は使用せず、耐久性・防水性に優れた南蛮漆喰などの高性能な詰め物(棟積材)を使用しました。
この材料は軽量で水を通しにくく、棟の強度を飛躍的に高めます。
緊結(きんけつ)による耐震性の向上
新しい棟瓦を積む際、単に材料で固めるだけでなく、銅線やステンレス製のビスで棟瓦を野地板にしっかりと固定(緊結)しました。
これにより、地震や強風が来ても瓦が飛びにくい、耐震・耐風性能の高い棟へと生まれ変わりました。
| ビフォー | 鬼瓦がなくなり、赤土が流れ出た、崩壊寸前の棟。雨漏りや瓦落下のリスクが非常に高い状態。 |
| アフター | 強固な緊結工法で再構築された棟。新しい鬼瓦がどっしりと据え付けられ、棟の防水性と強度が完全に回復。 |

今回の福岡市の和風住宅の事例は、瓦屋根の長寿命の裏側にある「棟の寿命」を示す典型的なケースでした。
お客様の不安から始まった調査でしたが、14万円という費用で、建物の最も重要な部位の一つである棟の防水性と安全性を根本から回復させることができました。
瓦屋根はノーメンテナンスでは危険です。外から見ても分かりにくい棟の内部や瓦の固定状況は、築年数に応じて必ず劣化が進行しています。
手遅れになる前に、専門家による定期的な点検が、建物を守る鍵となります。
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