
2025.04.16
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 梅雨が近づくと、「天井にシミができた」「雨音が気になる」「屋根からポタポタ音がする」など、雨漏りに関するお問い合わせが一気に増加します。 その中でも特に多い原因が、「谷板金(たにばんきん)」の劣化や穴あきによる雨漏りです。 今回は、当店で…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
屋根点検をしているとよく見かけるのが、「谷部(たにぶ)」と呼ばれる屋根のくぼみに沿った部分の瓦のズレです。
実はこの「谷部」、雨水が集中するため構造的にとても重要な場所であり、トラブルが起きやすいポイントでもあります。
今回は、「谷部に起きやすい瓦のズレ」について、
✅ なぜズレやすいのか?
✅ 放置するとどうなる?
✅ どんな対策が必要?
といった点を、わかりやすく解説していきます。
谷部とは、屋根面と屋根面がV字型に交わる部分のこと。
そこには「谷板金」と呼ばれる金属の水切り部材が設置されており、屋根に降った雨水を一手に集めて排水する役割を果たしています。
つまり谷部は、屋根の中で最も雨水が集まる重要な場所です。
瓦がずれたまま谷に落ち込むと、谷板金の排水経路を塞いでしまうことがあります。
すると雨水が正しく流れず、滞留して逆流やあふれを引き起こし、雨漏りの原因に。
瓦がずれ落ちて谷板金にぶつかると、表面に傷やへこみができてしまうことがあります。
長年放置すると、傷から錆が広がり、最終的に穴が空いてしまうケースも。
谷部に限らず、ズレた瓦は風で飛ばされるリスクがあります。
飛散した瓦が人や車、近隣住宅に当たれば、重大な事故や損害に発展する可能性もあるため注意が必要です。
谷部は屋根の中でも特に雨水が集中する、非常に重要な排水箇所です。
この部分に敷かれる瓦は、屋根の構造上どうしてもズレやすく、ズレたまま放置してしまうと、雨漏りや瓦の飛散といった深刻なリスクにつながります。
特に注意が必要なのは、ズレた瓦が谷板金を塞いでしまうケースです。
排水がうまくできなくなることで、雨水が屋根の内部へ逆流し、やがては下地材にまで浸み込んでしまう恐れがあります。
こうした被害を防ぐためには、定期的な点検を行い、ズレた瓦を早めに補修することが大切です。
谷部の瓦の状態を見逃さず、早期に対処することで、大きな雨漏りトラブルを未然に防ぐことができます。
街の屋根やさん福岡西店では、
🔹谷部の点検・瓦の固定確認
🔹ドローンによる屋根調査
🔹無料の見積もり、点検
を実施しています。
「屋根のことは普段見えないからこそ、気づいたら大変なことになっていた・・・」
そんな不安をなくすためにもぜひ、お気軽にご相談ください。
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