
2025.06.21
外壁塗装のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、福岡市西区生松台で実施した外壁塗装をご報告いたします!「屋根工事に合わせて、外壁もリフォームしたい。」とご相談いただき、まず調査を行いました。外壁の塗膜には経年劣化の症状である色褪せや苔・カビが見つかり…

前回ご紹介した糸島市の築50年の住宅では、雨漏りや経年劣化により不安を感じていたお客様のご依頼で、屋根葺き替え工事を行いました。セメント瓦から軽量・高耐久のオークリッジスーパーに一新することで、防水性と耐震性が向上。これからも安心して暮らせる住まいへと生まれ変わりました。
今回はその続きとして、「外壁塗装工事」の様子をご紹介いたします。
お客様からは「外壁は以前、アルミサイディングのカバー工事をした」とのお話を伺っておりましたが、実際に調査を行ったところ、使用されていたのは鋼板系サイディングでした。
鋼板サイディングは、耐久性に優れた外壁材ですが、表面の塗膜が防水性を担っているため、塗装の劣化が進むと防水性能が一気に低下します。
色褪せ・ツヤの消失
チョーキング(手でこすると白い粉がつく)現象
微細な塗膜の割れ、サビの予兆
このような症状は、「これから住まいを守り続けていく」うえで、早急な塗装メンテナンスが必要であるサインです。
今回は、外壁カラーにオフホワイトを採用。落ち着いた印象を与えつつ、光を反射して明るさを取り込める人気のカラーです。
外壁の色選びは、家全体の印象を大きく左右する重要なポイント。お客様のご希望に沿って、和風住宅の雰囲気を損なわないナチュラルで品のある外観に仕上がりました。
外壁塗装とあわせて、雨樋・破風板・軒天・水切り金具などの付帯部の塗装も同時に行いました。これらの部位は直接雨風にさらされるため、劣化が早く、防水性が失われると外壁や屋根への被害にもつながりかねません。
特に、破風板や雨樋の塗装は見た目を整えるだけでなく、部材そのものの寿命を延ばすためにも重要なメンテナンスポイントです。
今回の工事では、建物全体のカラーバランスを整えるため、付帯部には外壁と相性の良いブラウンの塗料を選定。
落ち着きのあるカラーリングで、全体を引き締める印象に仕上がりました。
築年数が進んでも、しっかりとメンテナンスを施すことで、住まいは美しさと機能性を長く保つことができます。
外壁塗装は、見た目を綺麗にするだけでなく、
✅ 雨水から住まいを守る
✅ 劣化を予防して修繕コストを抑える
✅ 快適な室内環境をつくる
といった、住まいの健康を支える大切な工事です。
🔹次回は、テラス屋根の調査・工事編をご紹介予定です。
屋外空間の安全性と快適性を支えるテラス。
その劣化と向き合い、どう対策したのか。次回もぜひご覧ください。
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