2026.04.01
雨漏り調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です。本日は、福岡市東区にて実施したマンション屋上の雨漏り調査をご報告いたします。建物の屋上防水の劣化が懸念されるとのことで、マンションを所有される企業様よりご相談をいただきました。現地調査の結果、屋上…

こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です。
「雨が降るたびに天井が濡れる。でも瓦はそんなに傷んでいるように見えない…」
そんな不思議な雨漏りに悩まれていた糸島市のお客様。
調査の結果、瓦ではなく「谷板金(たにばんきん)」に穴があいていたことが原因と判明しました。
瓦屋根の雨漏りの原因として意外と多いのが、この「谷板金の穴あき・劣化」です。
今回は谷板金とは何か、なぜ穴があくのか、どのように交換して解決したかをわかりやすく解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。





谷板金は常に大量の雨水が流れる過酷な環境にさらされています。
一般的に使用されるトタン(亜鉛鉄板)やガルバリウム鋼板は経年で錆が進み、最終的に穴があきます。
・雨水が常時流れることで金属の腐食が加速する
・落ち葉や砂・土が谷部に堆積し、水が滞留することで錆がさらに進む
・谷板金は屋根の内側に設置されるため、地上からはほぼ見えず劣化に気づきにくい
・一般的な耐用年数は15〜25年程度で、それを超えると穴あきリスクが一気に高まる
| 材質 | 特徴 | 耐用年数の目安 |
|---|---|---|
| トタン(亜鉛鉄板) | 以前の主流。錆びやすく耐久性が低い | 10〜15年 |
| ガルバリウム鋼板 | 現在の主流。耐錆性・耐久性が高い | 20〜30年 |
| 銅板 | 高耐久・高級品。神社仏閣などに使用 | 50年以上 |
- 谷板金の穴あき・錆の進行
谷板金全体に錆が広がり、複数箇所に穴が確認されました。
雨水が穴から屋根下地へ直接流れ込んでいました。- 落ち葉・土砂の堆積
谷部に落ち葉や土砂が溜まり、雨水の流れを妨げていました。
水の滞留がさらに腐食を促進させていた状態でした。- 瓦の状態は良好
既存の瓦自体は割れや欠けが少なく、再利用可能な状態でした。
このため、瓦を新品に替える必要はないと判断しました。
・耐錆性・耐久性が高く、長期間安心して使用できる
・軽量で施工しやすく、既存瓦への負担が少ない
・現在の谷板金の標準的な素材であり、コストパフォーマンスが高い
・耐用年数が20〜30年と長く、長期的なメンテナンスコストを抑えられる

🔴 工事前(ビフォー)・谷板金に錆・穴あきが発生
・穴から雨水が屋根下へ直接浸入
・落ち葉・土砂が谷部に堆積
・雨のたびに室内に雨漏りが発生
・瓦は無事なのに原因不明の雨漏り
🟢 工事後(アフター)・ガルバリウム鋼板製の谷板金に全面交換
・雨水の屋根下への侵入を完全に防止
・適切な排水ルートを確保・回復
・既存瓦を再利用しコストを抑えた
・室内への雨漏りが完全に解消
| 使用屋根材 | 工法 | 金額 |
|---|---|---|
| 既存瓦の再利用 | 谷板金交換工事 | 450,000円 |
谷板金は「見えない部位」だからこそ、定期的な点検が特に重要です。
以下のポイントを参考に、早めのメンテナンスをお心がけください。
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