
2025.05.12
漆喰詰め増し工事のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、福岡市西区で実施した漆喰の補修工事をご報告いたします!「瓦屋根の漆喰の劣化が気になっている。」とご相談いただき、まず調査を行いました。漆喰には、苔やカビが発生して汚れが目立っており、…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市博多区の瓦屋根住宅にお住まいのお客様から
「屋根に白いものが落ちていた。これって大丈夫?」というお問い合わせをいただき、屋根の無料調査を実施しました。
実際に調査を行ったところ、屋根の複数箇所で漆喰(しっくい)の剥がれやひび割れ、落下が確認されました。
漆喰の役割とは?
なぜトラブルが起きるのか?
放置するとどうなるのか?
正しいメンテナンス方法は?
といった内容を、わかりやすく解説していきます。
今回調査を行った屋根は、伝統的な和瓦が使用された住宅で、築年数もそれなりに経過している建物でした。
屋根に上がって詳しく確認したところ、以下のような劣化が確認されました。
✅棟面戸漆喰のひび割れ
・瓦屋根の頂点にある「棟(むね)」部分の横側=棟面戸(むねめんど)の漆喰にヒビ割れが生じていました
・ヒビは細かいものから、すでに剥がれかけている状態のものも
✅鬼瓦付近の漆喰が欠けて落ちていた
・屋根の端にある鬼瓦付近の漆喰が割れ落ちており、屋根の下に落下
・これは特に危険なサインで、風雨が内部に直接入り込む可能性があります
漆喰は非常に丈夫な素材ですが、以下のような原因で劣化・剥がれが発生します。
✅経年劣化(10年〜20年)
・時間が経つと自然にヒビ割れや剥がれが進行します。
・特に築15年以上の屋根では定期的な点検が必要
✅強風・台風
・風による振動や飛来物の衝突で、漆喰が欠けたり落下することがあります。
✅地震
・地震の揺れで屋根全体が動き、漆喰にストレスがかかりヒビや破損が生じやすいです。
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