2025.11.01
屋根調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、福岡市西区野方で実施した屋根の調査をご報告いたします! 「10年前に屋根塗装をしたものの、最近になって色褪せや劣化が気になるようになった」とご相談をいただき、現地調査へうかがいました。調査の結…

「築27年の2階が冬になると底冷えする」
「夏は暑く、冬は寒くて困っている」
「屋根が飛ばされたのをきっかけに快適な屋根にリフォームしたい」
福岡市南区にお住まいのお客様より、築27年のスレート屋根の劣化と、それに伴う住環境の改善についてご相談をいただきました。
元のきっかけは台風による屋根材の飛散でしたが、お客様が本当に求めていたのは「一年中快適に過ごせる住まい」への改善でした。
今回は、IG工業の「スーパーガルテクト」を用いた屋根カバー工法により、台風対策と同時に2階の寒さ問題を根本から解決した事例をご紹介します。





今回のご相談は、台風により屋根材の一部が飛散し、防水シートが剥き出しになったことがきっかけでした。
緊急リスク
屋根材の飛散により、このままでは雨水の浸入リスクが高い状態。
潜在的なお悩み
築27年が経過し、屋根の断熱性が低いため、特に2階の夏場の暑さや冬場の寒さが厳しく、快適に過ごせない。
構造上の課題
既存屋根材にはアスベストが含まれているため、撤去せずに安全に補修したい。
これらのご要望から、軽量で撤去不要な屋根カバー工法と、高い断熱性能を持つスーパーガルテクトをご提案しました。
住宅において、2階や最上階の寒さ(あるいは暑さ)は、屋根の断熱性能が大きく影響します。
屋根カバー工法は、古い屋根を撤去しないため、経済的なメリットばかりが注目されがちですが、実は「断熱性向上」という観点からも非常に優れた工法です。
屋根カバー工法では、既存のスレート屋根の上に新しい防水シートと「スーパーガルテクト」を重ねて施工します。
この「重ねる」という行為が、建物にもともと備わっている断熱性能を劇的に高めます。
今回の福岡市南区での屋根リフォームは、台風被害という緊急性の高い問題解決に加え、長年お客様を悩ませてきた「冬場の2階の寒さ」という課題を根本から解消しました。
高性能な断熱材が一体化したスーパーガルテクトを屋根カバー工法で施工したことで、家全体を包み込むような強力な断熱層が完成しました。
これにより、暖房でせっかく温めた空気が屋根から逃げていくのを防ぎ、朝晩の底冷えを緩和します。
築年数が経過した住宅こそ、単なる補修ではなく、断熱性能を高めるリフォームを行うことが、光熱費の節約と健康的な冬の暮らしに繋がります。
「台風に強い家」は、「寒さに強い家」でもあります。
冬の寒さにお悩みの方は、ぜひこの機会に高断熱屋根へのリフォームをご検討ください。
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