福岡市西区瓦屋根住宅で雨漏りが発生、瓦のずれ、漆喰の剥がれが原因と判明

こんにちは！街の屋根やさん福岡西店です。

今回は、福岡市西区にお住まいのお客様から「最近、雨が降ると天井からポタポタと水が垂れてくる……」
というご相談を受け、無料屋根調査を行いました。

築年数が経った瓦屋根の平家住宅で、「そろそろ屋根のメンテナンスをした方がいいかも？」と気にされていたとのこと。

今回の調査では、瓦のずれ・漆喰の剥がれ・棟瓦の歪みなど、雨漏りの原因となる劣化が複数見つかりました。

この記事では、雨漏りの原因と屋根の劣化状況、最適な修理プランについて詳しく解説します！

天井から雨漏りが発生、ご相談のきっかけ

お客様からは、以下のようなお悩みをお聞きしました。

「最近、1階の天井から雨水が垂れてくるようになって……」
「築年数が経っているので屋根が心配。どこが悪いのか調べてほしい！」

雨漏りは、放っておくと被害が拡大してしまいます。
「まずは状態をしっかり確認し、最適な修理方法を考えましょう！」

ということで、さっそく屋根調査を実施しました。

瓦のずれ、浮きが雨水に侵入口になっていました。

①瓦のずれ、浮き(雨水の侵入口)

写真を見てください。

瓦が大きくずれてるので分かりますね。
これは、長年の雨風や地震の影響で瓦が徐々にずれてしまった状態です。

この隙間から雨水が入り込み、屋根裏へ浸水しています。

漆喰の剥がれ

②漆喰の剥がれ(瓦の固定力が低下)

棟瓦の漆喰が剥がれています。

漆喰は瓦の隙間を埋めて固定する役割を持っていますが、経年劣化で剥がれると瓦が浮いたり、ずれやすくなります。

剥がれ漆喰は屋根の上に飛び散っており、瓦の強度が落ちている状態でした。

棟瓦の歪み

③棟瓦の歪み（屋根の安定性が低下）

棟瓦が歪んでいます。

棟瓦とは屋根のてっぺんを守る重要な部分ですが、経年劣化の影響で少しずつずれていきます。


このまま放置すると、台風や地震の際に瓦が崩れるリスクもあります。

軒天井の木材の剥がれ

④軒天井の木材の剥がれ(建物内部への雨水の侵入)

屋根の下の部分、(軒天井)が剥がれ、木材が剥き出しに。

ここまで進むと雨水が直接建物内部へ侵入しやすくなります。
湿気がこもりやすく、シロアリやカビの発生リスクが高まっています。

ご提案したプラン「屋根補修と防水対策で安心の住まい」

お客様の屋根の状態を考慮し、次の修理プランをご提案しました。

① 瓦の補修・漆喰の塗り直し

✅ ずれた瓦を元の位置に戻し、しっかり固定。
✅ 剥がれた漆喰を塗り直し、瓦のズレを防ぐ。

② 棟瓦の積み直し

✅ 棟瓦を一度取り外し、正しい位置に積み直し。
✅ 台風や地震でもズレにくいよう耐震補強を実施。

③ 軒天井の修理

✅ 剥がれた部分の木材を新しく張り替え、防水処理を施す。
✅ 屋根の強度を回復し、雨水の侵入を防ぐ。

調査をお願いしてよかったとお客様の声

調査結果をご報告した際、お客様からこんなお言葉をいただきました。

「ここまで屋根が傷んでいるとは思いませんでした……。でも、状態を詳しく教えてもらえてよかったです！」

雨漏りの原因が分かり、修理のプランも具体的にご提案できたことで、
「安心して暮らせるようになりそう」と喜んでいただきました！😊

まとめ「瓦屋根の劣化は早めの点検・修理がカギ！」

糸島市の平家住宅では、瓦のずれ・漆喰の剥がれ・棟瓦の歪みが進行し、雨漏りが発生していました。

このまま放置すると、雨漏りの範囲が広がり、柱や天井の腐食、住宅全体の耐久性低下につながる恐れがあります。

🏠 「屋根が傷んでいないか心配……」
💧 「天井や壁にシミがあるけど、これって雨漏り？」

そんな方は、ぜひ街の屋根やさん福岡西店の無料点検をご利用ください！