
2025.09.24
「雨漏りをしているけど、大掛かりな工事は避けたい」「費用を抑えて直せる方法はないの?」 瓦屋根は長寿命ですが、築年数50年を超える住宅では、屋根の内部に深刻な劣化が潜んでいる可能性があります。今回は、福岡市城南区で発生した雨漏り事例を通して、お客様のご要望に応えた部分修理と、その…

「雨漏りをしているけど、費用を抑えて工事をしたい…」
大切なお住まいを守る屋根は、年月とともに劣化が進み、やがて雨漏りを引き起こすことがあります。
特に、築50年を超える瓦屋根は、その耐久性が限界を迎えているかもしれません。
今回は、福岡市城南区にお住まいで、雨漏りにお悩みだったお客様の事例をご紹介します。
ご要望に沿って始めた部分工事で分かった、見た目には分からない屋根の深刻な劣化と、その解決策をご覧ください。
今回ご相談いただいたのは、築50年の瓦屋根にお住まいのお客様です。
「室内の天井から雨漏りがしているが、費用を抑えたいので大掛かりな工事は避けたい」というご要望でした。
早速、屋根調査を実施したところ、室内の2ヶ所に雨漏りを確認。雨水により天井材が傷んでいる状態でした。
築50年ということもあり、瓦自体の耐久性が過ぎていると診断しました。
瓦屋根に屋根カバー工法ができない主な理由は、瓦自体の重量と形状にあります。
重さ
瓦は非常に重い屋根材です。その上にさらに新しい屋根材を重ねると、建物の構造に過度な負担がかかり、耐震性の面で危険が生じます。
形状
瓦は凹凸のある独特な形状をしています。この上に新しい屋根材をきれいに重ねて葺くことが難しく、隙間から雨水が侵入するリスクが高まります。
✅そのため、瓦屋根の場合は、既存の屋根材を撤去して新しくする「葺き替え工事」が最適な解決策となります。
工事方法 | メリット | 適応条件・デメリット |
屋根カバー工法 | 工期が短い・費用が抑えられる・断熱性・防水性の向上 | 既存屋根が軽量であること・既存屋根の重さによっては不可 |
葺き替え工事 | 耐久性が大幅に向上・屋根が軽くなる・耐震性が向上する | 屋根カバー工法に比べ、費用がかかる |
今回の工事を通して、お客様は見た目には分からなかった屋根内部の深刻な劣化を目の当たりにし、葺き替え工事を決断されました。
瓦屋根も、定期的なメンテナンスが必要です。
台風や地震、強風の後には、瓦のズレや破損がないか確認し、見た目に異常がなくても、専門家による定期的な診断をお勧めします。
街の屋根やさん福岡西店では、ドローンを使った無料診断を実施しております。どうぞお気軽にご相談ください。
【雨漏り工事金額】
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