
2025.09.24
「雨漏りをしているけど、大掛かりな工事は避けたい」「費用を抑えて直せる方法はないの?」 瓦屋根は長寿命ですが、築年数50年を超える住宅では、屋根の内部に深刻な劣化が潜んでいる可能性があります。今回は、福岡市城南区で発生した雨漏り事例を通して、お客様のご要望に応えた部分修理と、その…

✅[福岡市城南区]築40年の貸家で雨漏りが発生している!部分的な瓦の葺き直しで解決した事例
「貸家で雨漏りが起きて困っている。大掛かりな工事は避けたい…」
大切な資産である貸家(賃貸物件)の雨漏りは、オーナー様にとって一刻を争う問題です。
入居者様の生活に直結するため、迅速かつ確実な対応が求められます。
今回は、福岡市城南区の貸家オーナー様からのご相談事例をご紹介します。
築40年を超える瓦屋根の雨漏りに対し、お客様のご要望を考慮し、瓦の葺き直し工事で解決した全貌をご覧ください。
今回の工事は、貸家オーナー様が、入居者様からの「室内で雨漏りがしている」という緊急の連絡を受けて始まったものです。
オーナー様は、雨漏りによる建物の損傷と、入居者様への影響を最小限に抑えたいという思いから、
「まずは雨漏りを止めたい」
「大掛かりな工事は避けたい」
というご要望を持って、私たちにご相談くださいました。
現地調査を実施したところ、以下のような瓦屋根の劣化が確認されました。
瓦の破損箇所
瓦の一部が破損しており、そこから雨水が侵入していることが判明しました。
防水シートの劣化
築40年を超えており、瓦の下の防水シートが耐用年数を大幅に過ぎ、硬化や破れが生じていました。
棟の隙間
瓦屋根の頂上部分である棟(むね)に隙間が生じており、ここからも雨水が侵入している可能性が高い状態でした。
これらの状況から、根本的な解決には屋根全体を新しくする葺き替え工事が最適だと判断しました。
しかし、オーナー様のご要望を尊重し、まずは雨漏りを止めるための部分工事を最優先でご提案しました。
葺き直し工事とは、既存の瓦を一度取り外して、その下にある下地や防水シートを補修・交換し、同じ瓦を再度葺き直す工事です。
瓦自体がまだ使える状態である場合に適しており、瓦を再利用することで、費用を抑えながら雨漏りなどの問題を解決し、屋根全体の機能を回復させることができます。
葺き替え工事
既存の瓦・下地をすべて撤去し、新しくする根本的なリフォームです。耐久性が大幅に向上します。
葺き直し工事
瓦を再利用し、下地や防水シートのみを補修する部分的な修理です。費用を抑えられますが、瓦の寿命が尽きている場合は不向きです。
今回の部分工事で、オーナー様は雨漏りの不安から解放され、入居者様も安心してお過ごしいただけるようになりました。
瓦屋根は瓦自体が長寿命でも、その下の防水シートや下地は必ず劣化します。
特に築40年を超える屋根は、見た目には分からなくても、内部は深刻な状態になっている可能性があります。
今回の部分修理はあくまで対症療法です。オーナー様には、今後も定期的な点検と、将来的な葺き替え工事の検討をおすすめいたしました。
台風シーズンには、飛来物による瓦の破損やズレなどのトラブルが増加します。大切な資産を守るためにも、無料の屋根診断をぜひご利用ください。
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