.jpeg)
2025.07.28
こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。今回は、春日市にお住まいのお客様より「雨漏りしているので見てほしい」とのご相談をいただき、現地調査から谷板金交換工事による雨漏り解決までの一連の流れをご紹介します。 ご相談のきっかけ お客様から最初に伺ったのは「室内の天井に雨染みが広がって…

特に2箇所からの雨漏りが続いており、「防水シートの劣化が原因ではないのではないか」とお客様ご自身でも推測されていました。長年の雨漏りにお悩みで、まずは原因の特定と対策を求められていました。
築50年を超える瓦屋根で、すでに5年間も雨漏りが続いている状況は非常に危険です。この状態を放置すると、以下のような深刻な問題に発展する可能性があります。
構造材の深刻な腐食: 雨水が継続的に屋根下地に侵入することで、野地板や垂木、さらには柱や梁といった建物の主要な構造材が腐食します。これにより、家の耐久性や耐震性が著しく低下し、最悪の場合、大規模な倒壊リスクを高めることにもなりかねません。
カビやシロアリの発生: 湿った状態が続くことで、屋根裏や壁内部にカビが繁殖し、アレルギーなどの健康被害を引き起こす可能性があります。また、腐食した木材はシロアリにとって格好の餌となり、シロアリ被害が急速に拡大するリスクも高まります。
室内への被害拡大と修繕費の増加: 天井や壁のシミは時間とともに広がり、壁紙の剥がれや床材の変形にもつながります。最終的には、電気配線や断熱材にも影響を及ぼし、雨漏りが広範囲に及ぶほど、修繕費用は飛躍的に増加してしまいます。
🔹瓦の割れや防水シートの劣化は、放置すればするほど被害が拡大します。
今回のようにすでに5年間も雨漏りしている場合には、早急な雨漏り工事が必要です。
✅内部の下地材まで補修可能
防水シートや野地板など、屋根内部の下地材の状態を直接確認し、腐食した部分を補修・交換できるため、雨漏りの根本解決につながります。
✅屋根材の変更が可能
瓦を撤去し、新しい軽量屋根材(アスファルトシングルやガルバリウム鋼板など)への変更も可能です。これにより、屋根の軽量化による耐震性向上や、機能性・デザイン性の向上も期待できます。
✅長期的な安心
今後数十年にわたって安心できる雨仕舞いを実現し、再発リスクを大幅に軽減できます。
✅割れた瓦の差し替え
破損した瓦を部分的に交換し、雨水の侵入を防ぎます。
✅屋根の劣化が進んでいる箇所に防水シートを上貼り
雨漏りが発生しそうな箇所に防水シートを上貼りすることで雨漏りを防ぎます。
防水シートの上貼りは一時的な雨漏り対策ですが、「今すぐの大工事は難しい」「費用を抑えたい」というお客様のご希望に応じてご提案・施工させていただきました。
築年数が経過した瓦屋根は、屋根材自体よりも防水層や下地の劣化によって雨漏りが起きるケースがほとんどです。今回のように破損瓦の差し替えと防水シート上貼りで、最小限の工事による応急的な対応も可能です。
もちろん、今後も長くお住まいになられる予定がある場合は、葺き替えなど根本的な解決もご検討されると安心です。まずは一度、無料の点検からお気軽にご相談ください。
✅お悩み
・雨漏り
✅実施した工事
・割れ瓦の差し替え、防水シートの上貼り
✅工事金額
・110,000円
🔹この物件の詳しい施工事例をみる
・糸島市の方に雨漏り工事をご紹介|瓦の差し替えと防水シートの上貼りで雨漏りを応急処置しました
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん福岡西店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.