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福岡市早良区の屋根工事を検討している方へ｜屋根を重ねて雨漏りへの不安を一掃！屋根カバー工法

✅福岡市早良区の屋根工事を検討している方へ｜屋根を重ねて雨漏りへの不安を一掃！屋根カバー工法

こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です。

これまでの記事で追ってきた福岡市の3階建スレート屋根の事例は、
塗装後4年での早期劣化、縁切り不足、そして複雑な天窓・ドーマー構造が原因で、深刻な雨漏りリスクに直面していました。

この危機に対し、費用対効果と防水性を重視した屋根カバー工法（スーパーガルテクト使用）を採用し、工事を進めてきました。

前回は、屋根の心臓部である片面粘着ルーフィングの設置と、メインの屋根材であるスーパーガルテクトの屋根面への敷設が完了したところまでをご紹介いたしました。

今回は、屋根全体の防水ラインを完成させる最終工程、すなわち板金役物の取り付けを行い、全ての工事が完了した全貌をお届けします。

前回までの振り返り：防水層の構築

前回の工程で、この物件の防水性能は飛躍的に向上しました。

防水シートの構築
既存スレートの上から、防水性・密着性の高い片面粘着ルーフィングを隙間なく敷設。
水の侵入に対する二次防水を完璧に構築しました。
屋根面の敷設
軽量で断熱性に優れたスーパーガルテクト（シェイドブラック）を、軒先から棟へと向かって、一枚ずつ丁寧に緊結しながら敷設。
屋根面全体が新しい高耐久な金属屋根材で覆われました。

この段階で、既に雨漏りのリスクは大幅に減少しましたが、屋根にはまだ天窓・ドーマー・棟という、最も雨漏りしやすい複雑な接合部が残っています。
これらの最終的な雨仕舞い（あまじまい）こそが、工事の品質を決定づける最後の砦となります。

いよいよ！屋根カバー工法の完成までの工程

屋根面へのスーパーガルテクトの施工が完了した後、職人の経験と技術が光る板金役物の取り付け作業が続きました。

① 天窓・ドーマー周りの役物取り付け

この物件の最大の弱点であった天窓とドーマー（切妻窓）の周囲に、新しい防水ラインを構築しました。

正確な板金加工
天窓やドーマーの形状に合わせて、ガルバリウム鋼板を正確に加工し、水が内部に侵入しないよう、重ね代を確保しながら取り付けます。
物理的な防水
シーリングだけに頼らず、板金自体が水の流れを制御する「雨押さえ」となるよう設置することで、複雑な構造であっても確実な防水性を確保します。

② 棟板金の取り付け

屋根の最上部である棟は、強風の影響を最も受けやすい箇所です。

棟下地の設置
新しい棟板金を取り付けるための土台となる下地材（貫板）を棟の頂上に取り付けます。
棟板金の設置
新しい黒の板金（ガルバリウム鋼板）を上から被せ、接合部を丁寧に処理していきます。
強固な緊結
棟板金は、耐久性の高いステンレス製のビスでしっかりと下地に緊結（固定）しました。
これにより、台風などの強風が襲来しても、棟板金が飛ばされるリスクを完全に解消しました。

スーパーガルテクトを使用した「屋根カバー工法の完成」

全ての役物取り付けが完了し、足場を解体・撤去して、屋根カバー工法が完成しました。
新しい防水ラインが確立された、安心で美しい屋根へと生まれ変わりました。

屋根カバー工法により、お客様の長年の不安は解消！

今回の屋根カバー工法により、お客様の長年の不安は解消され、建物の性能は劇的に向上しました。

✅福岡市早良区の方へ｜スーパーガルテクトを採用した屋根カバー工法

・2,500,000円

	工事前	工事後
防水性	縁切り不足で雨水が逆流、雨漏り兆候あり	片面粘着ルーフィングによる二重防水層を構築
耐久性	塗膜剥離、スレート材の欠け・割れで寿命末期	スーパーガルテクトによる高い耐候性（長期保証）
断熱性	日射熱が直接屋根裏へ伝わる	断熱材一体型屋根材により断熱性が大幅に向上
美観	塗膜の色褪せ、汚れが目立つ	シェイドブラックでモダンでシャープな外観に一新

まとめ：安心と価値を取り戻した3階建住宅

今回の福岡市の3階建住宅の事例は、安易な屋根塗装が引き起こす施工不良（縁切り不足）が、どれほど深刻な雨漏りリスクを招くかを示しています。

しかし、適切な屋根カバー工法によって、築年数を重ねた屋根であっても、そのリスクを完全に解消し、住宅の価値と快適性を大幅に向上させることができました。

街の屋根やさん福岡西店では、お客様の早期の不安を解消するため、目に見える劣化だけでなく、過去の施工不良や構造的な弱点まで徹底的に調査し、最適なご提案をいたします。

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