
2025.03.29
ウレタン防水のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、糟屋郡宇美町で実施したアパートのベランダのウレタン防水工事をご報告いたします。「ボロボロになったベランダの床を直したい。」とご相談いただき、まずは調査を行いました。防水層である表面…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
前回はこの物件の屋根カバー工事の様子をご紹介しました。
今回は、同じ物件で屋上防水工事を行いました。
お客様からは「屋上の防水が劣化しており、雨漏りが心配」とのご相談をいただきました。
既存の防水はゴムシート防水でしたが、経年劣化により防水機能が低下していました。
そこで今回は、X-2工法(サラセーヌ)を採用し、屋上の防水性能をしっかり回復する工事を行いました。
本記事では、X-2工法の施工手順やポイントについて詳しくご紹介します!
🔹 既存の防水層はゴムシート防水
➡ シートの浮きや剥がれが発生し、防水機能が低下
🔹 雨水が溜まりやすい箇所あり
➡ 防水層の劣化によって、屋上の排水性が低下
🔹 今後のメンテナンスを考慮したい
➡ 耐久性が高く、長期間メンテナンス不要な防水方法を希望
そこで、X-2工法(サラセーヌ)を採用することになりました!
X-2工法(サラセーヌ)の特徴
✅ 高耐久・高防水性 → 雨漏りをしっかり防ぐ
✅ シームレスな仕上がり → 継ぎ目のない防水層を形成
✅ 紫外線や温度変化に強い → 屋上環境に適した耐久性
✅ 既存防水の撤去が不要 → 工期短縮&コスト削減
特に、X-2工法は耐久性に優れ、長期的なメンテナンスコストを抑えられるため、屋上防水には最適です!
まずは、既存の屋上防水の状態を整えます。
✅ 汚れやホコリを除去し、下地の清掃
✅ 浮きやひび割れ部分を補修し、平滑にする
✅ カチオンフィラー(下地補修材)を塗布し、密着性を向上
💡 カチオンフィラーとは?
「カチオン」と呼ばれる特殊な樹脂が配合された補修材で、下地の強化や防水材との密着性向上に役立ちます。
これにより、防水材がしっかりと密着し、防水層が長持ちします。
カチオンフィラーが乾燥したら、プライマー(接着剤)を塗布します。
✅ X-2工法専用のプライマーを均一に塗布
✅ 乾燥時間を確保し、密着性を高める
💡 プライマーの役割
防水層と下地を強固に密着させ、剥がれや浮きを防ぐ重要な工程です!
プライマーの乾燥後、を1回目の塗布します。
✅ ムラが出ないようにローラーや刷毛で均一に塗る
✅ 隅や立ち上がり部分はしっかりと塗り込む
💡 X-2工法の特長
サラセーヌは、液体状の防水材なので、乾燥後はシームレス(継ぎ目のない)な防水層を形成します。
これにより、従来のシート防水よりも雨水の浸入リスクが低減されます!
防水材、2回目の塗布します。
✅ 1回目と合わせて、十分な厚みを確保
✅ 防水層をしっかりと形成し、耐久性を向上
2回目の塗布により、防水効果がさらに強化されます!
最後に、トップコート(保護塗料)を塗布し、防水層を長持ちさせます。
✅ 紫外線や雨風から防水層を保護
✅ 表面を滑らかにし、美観を向上
💡 トップコートの役割
防水材は紫外線に弱いため、トップコートで保護することで耐久性がアップします!
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