2024.08.26
調査のきっかけ こんにちは!本日は、福岡市東区の三階建て住宅へ雨漏り調査へ行ってきました。一週間前、一階の窓枠からポタポタと雨漏りしていることに気づいたというお客様。知り合いの工務店に修理を依頼したものの、雨漏りの原因が特定できずに工事ができなかったそうです。お客様は、「雨漏りの…
一般的な住宅に用いられているスレートは、セメントで加工した「化粧スレート」とも呼ばれています。
軽くて耐震性に優れており、東京駅の屋根に使われたことで知られる「天然スレート」と比較すると、施工費用が安く済むのも特徴です。
スレート屋根の耐用年数は、新築からおよそ20~30年程度といわれていますが、これは定期的にメンテナンスを実施した場合の寿命です。
通常の化粧スレートは、新築から7~10年ほどで塗装などのメンテナンスが必要になります。
今回のお宅では、屋根全体に汚れが付着し、苔が生えているのが確認できました。
通常であれば生えない苔がある=屋根表面の塗膜が劣化しているということです。
すでに雨漏りしているため、外壁とともに屋根も塗装が必要であると考えらえます。
もし雨漏りしていなくても屋根に苔が生えてしまっている場合は、劣化が進んでいるサインですので、早め修理しておくことが大切です。
続いては、雨漏り原因で見落としがちなバルコニーも調査していきます。
雨漏りというと、屋根が原因で起こると思っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、じつはベランダやバルコニーの「笠木」が原因で起きていることも少なくありません。
外壁から張り出しているベランダやバルコニーには、壁の最上部に「笠木」という部材が付いています。
「笠木」は、雨風や紫外線の影響を受けて劣化が進みやすく、雨漏りの原因になっている場合が多いのです。
写真ではわかりづらいのですが、バルコニーの笠木に浮きが見られましたので、こちらも修理が必要になります。
このように、雨漏り調査では、屋根だけでなく原因になりうる場所をくまなくチェックしていきます。
雨漏りにお困りの方はもちろん、雨漏りしないための定期的なメンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度街の屋根やさん福岡西店へお問い合わせください!
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