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2025.07.27
✅春日市にお住まいのお客様へご紹介事例「天井の雨じみを調査、防水工事にて解決」こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。今回は、春日市にお住まいのお客様邸で行った雨漏り調査と、その原因が意外な箇所であった事例、そしてその後の防水工事についてご紹介します。 雨漏り調査|ご相談のきっか…

早速現地にて雨漏り調査を実施しました。室内の天井には広範囲にわたる雨じみができていました。
室内の天井に雨染みがある場合、「屋根からの雨漏りでは?」と考える方が多いかもしれません。しかし、実際に調査を進めていくと、雨水の侵入口は2階バルコニーの床部分であることが分かりました。雨水が床の防水層の隙間から内部に浸入し、壁の内部を伝って室内の天井まで到達していたのです。
「雨漏り=屋根」というイメージを持つ方は多いですが、実はバルコニーやベランダが原因の雨漏りは非常に多く発生しています。雨水が滞留しやすい構造であることや、防水層の劣化に気づきにくいことから、知らないうちに雨漏りが進行してしまうのです。特に築10年以上が経過している住宅では、防水層の点検が重要となります。
今回のように、天井に雨染みができるほどの雨漏りは、すでに建物内部に多くの雨水が侵入している状態です。このまま放置してしまうと、以下のような深刻な問題に発展する可能性があります。
構造材の腐食: 雨水が建物の内部に継続的に侵入することで、壁や天井の木材、さらには柱や梁といった構造材が腐食し、建物の耐久性や耐震性が著しく低下します。
カビの発生と健康被害: 湿気や水分はカビの温床となります。カビは建材を劣化させるだけでなく、アレルギーや呼吸器系の疾患など、住人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
シロアリの誘発: 腐食した木材はシロアリにとって格好の餌となります。シロアリ被害は、建物の構造をさらに深刻な状態にし、大規模な修繕が必要となることも少なくありません。
美観の損害と資産価値の低下: 天井の雨じみは見た目を損なうだけでなく、放置された雨漏りは住宅の資産価値を大きく低下させます。
✅耐久性が高い、長寿命:約15年から20年の長寿命が期待できる。
✅既存棒水槽の上から施工可能:既存の防水層を撤去する必要がないため工事費用を抑えることができる。
✅歩行にも安心:バルコニーとして日常的に使用する際も安全です。
✅下地の影響を受けにくい:防水層に穴を開けずに専用の金具で固定する「機械的固定工法」を採用するため、下地の状態に左右されにくく、安定した防水効果を発揮します。
✅メンテナンス性に優れる:FRP防水のように定期的なトップコートの再施工が不要なため、将来的なメンテナンス費用を抑えることが可能です。
✅既存防水の撤去と洗浄
✅絶縁シートの設置
✅塩ビシートを敷き詰め、固定
✅端部・立ち上がりの処理と仕上げ
✅完了
今回の工事では、雨漏りの原因となっていたバルコニーに塩ビシート防水を施工することで、再発リスクを大きく軽減することができました。お客様邸の室内天井に現れていた雨染みも解消され、安心して生活を送れるようになりました。
表面に現れた雨染みは、目に見える「雨漏りのサイン」に過ぎません。防水層が劣化したまま放置してしまうと、今回のように建物内部の木材が腐食し、大規模な補修が必要になる可能性もあります。
「天井にシミができた」「壁紙が剥がれてきた」「バルコニーの床がひび割れている」など、些細な変化でも雨漏りのサインである可能性があります。 原因が屋根とは限らず、ベランダやバルコニーが原因となっていることも多くあります。大切なのは、「ちょっとしたシミだから」と放置せず、すぐに専門業者に相談することです。
「ベランダが原因かも?」と感じたら、まずは街の屋根やさん福岡西店の無料点検をご利用ください。雨漏りのサインを見逃さず、お早めにご相談ください。
✅工事のきっかけ
・雨漏り
✅工事内容
・バルコニー塩ビシート防水工事
✅工事費用
・560,000円
🔹この物件の詳しい施工事例記事を見る
・博多区の皆様へ塩ビシート防水の施工事例をご紹介|バルコニーからの雨漏り
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