2025.12.21
✅「雨の日に車に乗ろうとしたら、天井から水滴が垂れてきた」 ✅「ふと見上げたら、カーポートの屋根にいつの間にか穴が開いている……」こんなお悩みはありませんか? 福岡市東区にお住まいの皆さま、こんにちは。地元密着でお住まいのメンテナンスを承っております。…
こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店です。
クリニックという清潔さが求められる場所において、雨漏りは単なる建物の劣化では済まされません。
医療機器の故障リスクや、カビによる衛生環境の悪化は、患者様からの信頼を揺るがす重大な問題です。
先日、3階建てクリニックの院長先生より「窓枠に雨染みがある。以前、別の業者にシーリング補修をしてもらったが、雨漏りが全く止まらない」という切実なご相談をいただきました。
なぜ、一度修理したはずの雨漏りが止まらなかったのか。
その真実を調査レポートと共に公開します。
| 建物種別 | クリニック(鉄骨造3階建て) |
| 築年数 | 20年 |
| 外壁素材 | ALC(軽量気泡コンクリート) |
| 主な症状 | 雨漏り |
今回のクリニックでも使用されている「ALC」は、通常のコンクリートの約1/4という軽さでありながら、耐火・断熱・遮音性に優れた非常に優秀な外壁材です。
しかし、その構造ゆえに「致命的な弱点」を持っています。
ALC内部には無数の気泡が含まれています。
これが断熱性を高める一方で、一度塗装(防水膜)が切れると、スポンジのように雨水をぐんぐんと吸い込んでしまうのです。
3階建てのクリニックを徹底調査した結果、他社の補修が失敗した理由が明確になりました。
前回の業者は、雨が漏れている窓枠の外側だけを固めていました。
しかし、実際の浸入口は「さらに上階の壁にある巨大なクラック」でした。
高い場所から入った水が、ALCパネルの内部を伝い、下の階の窓枠へと現れていたのです。
これを私たちは「雨水のバイパス現象」と呼びます。
クリニック全体の傷みを放置し続けると、以下のような深刻な事態を招きます。
精密機器の故障
窓枠から侵入した水が壁内部の配線を伝い、検査機器や電子カルテをショートさせる恐れがあります。
カビによる衛生的リスク
壁内部で繁殖したカビの胞子が診察室に浮遊するのは、医療機関として最も避けなければならない事態です。
外壁の落下事故
水を吸って脆くなったALC片が駐車場や歩道に落下すれば、人命に関わる事故に繋がります。
【完全無料調査】 3階建ての高所もドローンや散水試験で徹底調査。「水の道」を特定します。
【雨漏りの根本解決】 表面を塗るだけではなく、クラック内部の補修や目地の全交換を行い、建物の防水層をゼロから再構築します。
【お客様に合わせた工期】 患者様の出入りや騒音に配慮し、診療スケジュールに合わせた最適な工程を組みます。
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