2025.10.24
【筑紫野市】築35年の瓦屋根で雨漏り!原因は瓦の下の「谷板金」の腐食でした こんにちは! 街の屋根やさん福岡西店です。 筑紫野市にお住まいの築35年の瓦屋根住宅にお住まいのお客様より、「先日まとまった雨が降ったのをきっかけに、雨漏りが発生した」とのご相談をいただきました。瓦屋根は…
屋根に降った雨水は、傾斜をつたって低い部分に集まります。
このとき、最も多くの雨水が集中するのが屋根の谷部分=谷板金の箇所です。
谷板金は、集まった雨水をスムーズに排水し、屋根内部への浸水を防ぐ重要な役割を果たしています。
雨仕舞」とは、建物に雨水が侵入しないようにするための建築上の工夫や仕組みのこと。
谷板金は、この雨仕舞の中でも最も負荷のかかるパーツのひとつであり、ほんの小さな不具合でも雨漏りに直結する危険性を持っています。
通常の屋根材の割れや浮きからの雨漏りと比べて、谷板金からの浸水は屋根裏全体に雨水が広がりやすいため、
天井全体への雨じみ
軒天や壁紙の変色
木材の腐食・断熱材の濡れ
最悪の場合は床下や畳にまで被害が及ぶ
といった、深刻な二次被害につながる恐れがあります。
✅気づきにくく、進行しやすい
谷板金は屋根の中央部に位置するため、地上からはほとんど見えません。
そのため、劣化や穴あきに気付かず、長期間放置されてしまうことが多いのも特徴です。
📌 実際に、雨漏りしてから初めて「谷板金の腐食」が発覚するケースが多くあります。
| 材質 | 寿命の目安 |
| トタン | 約10年〜15年 |
| ガルバリウム鋼板 | 約20年〜25年 |
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