
2025.05.27
福岡市糸島市で工場・倉庫・事務所ビル・店舗などの建物を管理されている皆様へ。屋根や外壁の経年劣化、雨漏り、設備不良などによる建物の不具合にお悩みではありませんか? 福岡市西区の工場より「雨漏りが発生している」とのご相談を受け、現地調査を実施しました。屋根材は折半屋根で地区30年以…

福岡市の皆様へ。
本日は「天井からの雨漏り」のご相談を受け、街の屋根やさん福岡西店にて現地調査を実施いたしましたのでご紹介します。
対象となった建物は鉄骨造で、屋根面にはトップライト(天窓)と太陽光パネルが併設された複合構造が採用されており、工場や倉庫など大型施設に多く見られる仕様です。
調査の結果、天窓周囲に施されているコーキング材(シーリング)の劣化が進行しており、過去に破損補修されたガラス部の再劣化も確認されました。
これにより、微細な隙間から雨水が浸入し、天井内部で漏水が発生している状況です。
工場や倉庫といった法人建物は、単なる作業空間ではなく、企業にとっての資産です。
本記事では、天窓周辺の劣化リスクと、雨漏りの主な発生要因、さらに再発防止に向けた修繕提案のポイントについて、現地写真とともに詳しく解説いたします。
今回は、天窓周辺からの雨漏りに対してどのような対処が必要か、
そして再発を防ぐためにどのような修繕策が有効かを、現場写真を交えながら詳しく解説していきます。
今回の現地調査により、屋根面に取り付けられた天窓(トップライト)周囲のシーリング材が広範囲にわたって劣化していることが確認されました。
また、天窓ガラスの一部には過去に補修が施された跡があり、その部分の再劣化も見受けられます。
現地写真をもとに解説します。
✅天窓フレーム部のシーリングの劣化を確認
天窓のフレーム部を確認すると、シーリング材が硬化・ひび割れ・剥離しており、本来の防水機能を果たしていません。
雨水はこの微細な隙間から侵入し、内部構造を伝って天井内部に漏れ出す可能性があります。
シーリング(またはコーキング)は、建材同士の隙間を埋め、防水・気密性を確保するための重要な部材です。
新築時には弾性と接着力を持っていますが、紫外線・風雨・温度差などの環境要因によって、約7~10年で劣化します。
劣化が進むと以下のような現象が起こります。
硬化・収縮:柔軟性が失われ、動きに追従できなくなる
ひび割れ・剥離:隙間が生まれ、外部からの雨水侵入が発生
再補修部の耐久限界:補修材は新設よりも耐候性が劣るため、再劣化が早期に進行する
特に天窓や屋根材の接合部は、建物の中でももっとも防水性が求められる“弱点部位”です。
わずかな隙間でも、雨水は風圧や毛細管現象により屋根内部へ浸透し、天井裏で広がったのちに室内へ漏れ出すリスクがあります。
糟屋郡須恵町の工場で発生した天窓からの雨漏りは、コーキング材の経年劣化と、過去に補修されたガラスの再劣化が重なったことによって引き起こされていました。
屋根上の天窓は、構造上雨や紫外線の影響を最も強く受けやすいため、10年を超える建物では定期的な点検と再シーリングの実施が推奨されます。
街の屋根屋さん福岡西店では、
一般住宅だけでなく、工場・倉庫・ビル・店舗といった法人施設の屋根調査・修繕にも対応しています。
天窓まわりのシーリング点検
雨漏りの散水テストやドローン調査
修繕費のご予算に応じた最適工法のご提案
も承っております。調査・見積もりは無料です。
「最近、天井が濡れている気がする」「点検だけでもお願いしたい」
そんな場合でも、まずはお気軽にご相談ください。
特に街の屋根やさん福岡西店では、
作業エリアを限定した部分的な施工スケジュールの調整
養生と安全対策の徹底による工場内動線や作業環境への影響最小化
日程・工程を事前に共有し、貴社の稼働時間に配慮した柔軟な対応
を行っており、実際に多くの工場・倉庫で「営業しながら屋根改修を完了した実績」があります。
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