今回の工事のポイント

トタン、ポリカ波板交換工事の手順

① 現地調査と状態確認

まずは、倉庫の屋根全体を確認。
サビが広がって穴が開きかけている部分もあり、トタン自体の耐久性が限界に達している状態でした。
また、日差しよけとして使われていたポリカ波板も、劣化によって色が濁り、割れやすくなっている状態。

このままでは、次の大雨や台風で大きな雨漏りや飛散被害のリスクがあったため、早急な対応が必要でした。

② 既存屋根材の撤去

最初の作業は、古いトタン屋根とポリカ波板の撤去です。
サビでボロボロになっているため、慎重に取り外し、屋根下の木下地や構造材に腐食がないか確認しました。

☑ 釘やビスも取り除き、取り残しがないよう丁寧に清掃

③ 下地のチェック＆調整

屋根の骨組みとなる木材や垂木に問題がないかを確認。
問題のある部分はビスでしっかり固定し直し、新しい屋根材を受け止めるための土台を安定させました。

④ ガルバリウム鋼板の施工

そしていよいよ、新しい屋根材であるガルバリウム鋼板の取り付け作業です。

ガルバリウム鋼板とは？
アルミニウムと亜鉛の合金でできた屋根材で、
☑ サビに強い！
☑ 非常に軽い！
☑ 耐用年数が長く、メンテナンスの手間も少ない！

今回は、日常的に物置＆洗濯物干し場として使われるスペースのため、
「とにかく長持ちして、雨漏りの心配がないものがいい」というご希望にぴったりな屋根材です。

屋根全体にシート状のガルバリウム鋼板を重ねていき、雨の流れに沿ってビス留め＆コーキング処理で仕上げました。
シートのつなぎ目もきっちり重ねて、風雨の浸入を防ぐ構造に！

⑤ 端部・周辺処理と最終チェック

屋根の端部には水切り板金を取り付け、雨水がきちんと流れるよう処理。
壁と屋根の接合部には、防水シーリングでしっかり隙間をふさぎ、雨風の侵入を完全にブロックしました。

最後に雨水の流れやビスの浮き、屋根材の歪みがないかを最終確認し、工事は完了！

工事を終えたお客様の感想

「サビがひどくて雨が心配だったけど、これで安心です！」
「洗濯物が濡れる心配がなくなって、本当にホッとしました」
「もっと時間がかかるかと思ってたけど、思ったより早く終わって助かりました！」

工期は1日で完了し、ご家族の生活に支障が出ることもなく、スムーズな施工ができました。

屋根交換で、納得の仕上がりと安心を！

今回は、糟屋郡須恵町の一軒家で、倉庫（物置・洗濯干し場）の屋根をガルバリウム鋼板に交換しました。

✅ サビたトタン＆劣化したポリカ波板をすべて撤去
✅ 軽量で丈夫なガルバリウム鋼板を使用
✅ 雨漏りの心配がなくなり、使いやすく清潔な空間に！

「倉庫や物置の屋根、そろそろ不安になってきたな…」
「でも住宅ほど大掛かりな工事じゃなくていいんだけど…」

そんな方には、必要な範囲だけの屋根交換工事もご提案できます！
お気軽に、街の屋根やさん福岡西店までご相談ください。