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2025.08.25
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 前回、雨漏り調査でバルコニーと屋上の防水層の劣化が判明した福岡市南区の3階建住宅。今回は、ご提案したX-2工法による防水工事を実施しました。雨漏りを根本から解決し、お客様に安心の暮らしをお届けした様子を詳しくご紹介します。 これまでの経緯…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市南区にお住まいのお客様からご相談いただいた、3階建て住宅の雨漏り調査の事例をご紹介します。
最近の豪雨をきっかけに発生した雨漏りの原因を突き止め、最適な防水工事をご提案しました。
お客様は、最近の激しい雨が降るたびに2階の部屋で雨漏りが発生し、大変お困りでした。
築35年が経過していることから、建物の老朽化によるものだと感じていらっしゃいました。
早速、雨漏りしている2階の部屋と、その真上にあるバルコニー、そして屋上を調査しました。
調査の結果、雨漏りの原因は2階の真上にあるバルコニーのウレタン防水の劣化だと判断しました。
バルコニーの床面は、経年劣化によってウレタン防水材が硬くなり、ひび割れや剥がれはなかったものの、防水機能が低下している状態でした。特に、表面に水が溜まりやすい状態になっており、豪雨の際に雨水が建物内部に浸入したと考えられます。
バルコニーや屋上は、室内とは異なり、常に雨や強い紫外線にさらされています。そのため、防水層が経年劣化していくのは避けられません。
適切な時期にメンテナンスをしないと、防水機能が失われ、雨水が建物内部に浸入し、大規模な修繕が必要となる雨漏りに発展します。
✅福岡市南区で使用されていた防水の種類とその特徴
ウレタン防水特徴
液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。複雑な形状にも対応し、つなぎ目のない防水層を作ることができます。
シート防水特徴
塩ビやゴムなどのシートを下地に貼り付ける工法です。施工が比較的簡単で、コストを抑えることができます。
バルコニーや屋上の防水は、日々の生活ではあまり目にすることはありませんが、お住まいを雨漏りから守る重要な役割を担っています。防水層の寿命は、使用されている工法や環境によって異なりますが、一般的に10年から15年とされています。
以下の症状が見られたら、防水工事を検討するタイミングです。
✅ひび割れや剥がれ
✅水の流れが悪い(排水不良)
✅表面の色褪せや黒ずみ
雨漏りが発生してからでは、建物の下地材が腐食するなど、被害が拡大してしまいます。
定期的な点検と、適切なタイミングでのメンテナンスが大切です。
お客様の大切な建物を雨漏りから守り、今後も安心して暮らしていただくために、バルコニーと屋上両方の防水工事をご提案しました。
特に、劣化が進んでいたバルコニーにはX-2工法をご提案しました。
X-2工法は、下地に専用の通気緩衝シートを貼り付け、その上にウレタン防水材を塗布する工法です。下地と防水層の間に通気層を設けることで、下地から発生する湿気を外部に逃がすことができます。
これにより、防水層の「ふくれ」を防ぎ、より高い耐久性を発揮します。
今回の調査で、お客様のお住まいは、築35年という年月の経過により、バルコニーや屋上の防水層が劣化していることが判明しました。特に、2階で発生した雨漏りは、バルコニーのウレタン防水層の劣化が原因だと特定できました。
雨漏りは、建物の構造材を腐食させ、お住まいの寿命を縮める深刻な問題です。
しかし、適切な時期に防水工事を行うことで、雨水の侵入を防ぎ、お客様の大切な建物を守ることができます。
街の屋根やさん福岡西店では、お住まいの状態を正確に診断し、お客様のご要望に合わせた最適な防水工事プランをご提案します。雨漏りや屋上・バルコニーの劣化が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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