
2025.04.27
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 雨の日でも安心して暮らすために欠かせない「雨樋」。屋根に降った雨水を効率よく地上に排水し、外壁や基礎を水から守る大切な役割を担っています。 しかし、長年使っていると劣化・破損・ゴミ詰まりなど、さまざまな不具合が発生することも。雨樋のトラブ…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、福岡市城南区のお客様から屋根リフォームのお問い合わせをいただき、
現地調査に伺った際の記事をご紹介します。
屋根の状態を調査していたところ、実は屋根材の劣化だけでなく、雨樋にも破損が見つかりました。
普段はあまり意識することのない「雨樋」ですが、
住まいを雨漏りや劣化から守るためにとても重要な役割を担っています。
この記事では、雨樋の役割やよくある不具合、寿命、正しいメンテナンス方法まで詳しくご紹介します!
雨樋は、屋根に降った雨水を地上や排水口へ安全に流すための設備です。
もし雨樋がなければ、屋根から直接雨水が落ちて、
外壁に跳ね返って汚れや劣化を引き起こす
地面の土を削り、基礎部分の劣化につながる
雨水が溜まって庭や建物周囲に悪影響を及ぼす
といった問題が発生してしまいます。
つまり、雨樋は“住まい全体を守る防衛ライン”なのです。
不具合内容 | 原因 | 放置した場合のリスク |
割れ・欠け | 紫外線劣化・強風・雪の重み | 雨水が漏れて壁や地盤を劣化させる |
ジョイント部分の外れ | 経年劣化・施工不良 | 雨水がましたに垂れて被害拡大 |
歪み | ゴミや落ち葉の詰まり・重み | 雨水の流れが悪化し、オーバーフロー |
鉄製の場合の錆 | 雨水や湿気による腐食 | 強度の低下→破損・落下の危険性 |
雨樋の寿命は、素材や環境によって異なりますが、
一般的には20〜25年程度とされています。
ただし、
強風や台風、雪害を受けた場合
紫外線による劣化が激しい場合
などは、10〜15年で不具合が発生することも珍しくありません。
📌 早めの点検・メンテナンスで長持ちさせることが重要です!
「少し割れてるだけだし、まだ大丈夫かな…」と放置すると、
次のようなリスクがあります。
壁や基礎が水濡れして住宅の寿命を縮める
雨水が原因でカビやシロアリ被害が発生
雨の日に水しぶきが跳ねて、外壁汚れ・劣化を加速
梅雨やゲリラ豪雨が増えるこれからの季節、
小さな不具合でも早めに対処することが大切です!
雨が降るたびに屋根から水が溢れ出し、庭先には大きな水たまりができるというお悩みをお持ちでした。
また、雨音が大きく、室内に響くこともご心配されていました。
現地調査を行った結果、雨樋が設置されていない箇所があることが原因でした。
この施工事例の詳細↓↓
太宰府市にて雨樋工事を行いました。雨音が大きいのは雨樋が原因でした。
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