
2025.03.12
「天窓があると明るくて気持ちがいいけれど、雨漏りが心配…」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 今回は 屋根リフォームを検討中のお客様 からのご相談で、天窓を撤去するべきかどうか を判断するため、現地調査を行いました。天窓は採光やデザイン面でメリット…

「屋根の塗装はどのくらいの間隔でやるべき?」
「塗装をしないとどうなるの?」
「塗装するメリットって本当にあるの?」
こうした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
屋根は、建物の中で最も過酷な環境にさらされる部分。紫外線・風雨・雪・塩害などの影響を受け、徐々に塗膜が劣化していきます。塗装を怠ると、防水性能が低下し、最終的には雨漏りや屋根材そのものの劣化を招く原因になりかねません。
屋根塗装に関してお客様からいただいたご質問にお答え、解説します。
屋根塗装の頻度は、使用する塗料や屋根材によって異なりますが、一般的には7~10年が目安とされています。
ただし、以下のような環境要因がある場合は、劣化が早まり、より短い周期でのメンテナンスが必要になることがあります。
✅ 沿岸部(福岡市西区・糸島市など):塩害により屋根が傷みやすい
✅ 台風・強風の多い地域:風による摩耗で塗膜が剥がれやすい
✅ 直射日光が強い場所:紫外線による劣化が進みやすい
✅ 雨の多い地域:塗膜が剥がれやすく、カビやコケの発生リスクが高い
定期的な点検が、最適な塗装時期を見極めるポイントです!
「まだ大丈夫だろう」と放置していると気づいた時には塗装では対処できないことも。
大掛かりな工事が必要になるケースもあります。
以下のような症状が見られたら、早めの塗装を検討しましょう。
✅塗装の劣化サイン
・屋根の色褪せ
紫外線の影響で塗料が劣化すると色が薄くなった理、ツヤがなくなったりします。
・塗膜の剥がれ・ひび割れ
塗膜が劣化して剥がれると、防水性が低下し、屋根材そのものが傷みやすくなります。
・苔・カビ・藻の発生
防水性が低下すると、屋根に水分が溜まり、コケやカビが生えやすくなります。特に北側の屋根は日当たりが悪いため要注意!
・雨水のはじきが悪い
雨が降ったときに、水滴が弾かずにベタッと広がるようになったら、塗膜の劣化が進行しているサインです。
「うちの屋根は?」と心配になったら早めの点検を!
屋根塗装は単なる見た目の問題だけでなく、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を守る重要な役割を果たします。
1. 防水性の回復
雨漏りを防ぎ、屋根材を保護
塗膜の防水効果が復活し、雨水の侵入を防ぎます。結果的に、屋根の寿命を延ばすことが可能です。
2. 美観向上
家全体の印象をリフレッシュ
屋根の色あせや汚れを一新し、新築のような美しい外観に!特に塗り替え時に色を変えると、イメージチェンジも可能です。
3. 遮熱性の向上
室温の上昇を抑え、冷房費を節約
遮熱塗料を使用すると、夏の強い日差しを反射し、屋根の温度上昇を抑える効果があります。その結果、室内温度が下がり、エアコンの使用頻度を減らすことができます。
4. 資産価値アップ
メンテナンスで家の価値を維持
外観の美しさを保つことは、住宅の資産価値向上にもつながります。売却を検討する際にも、屋根塗装が済んでいると評価が高くなることが多いです。
「屋根塗装をするとこんなにメリットがあるんだ!」と思ったら、ぜひ一度点検を受けてみてください!
塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 特徴 |
ウレタン塗料 | 約5〜7年 | コストは安いが永久性は低め |
シリコン塗料 | 約10〜15年 | 価格と耐久性のバランスが良い |
フッ素塗料 | 約15〜20年 | 高耐久・防汚性・遮熱性に優れる |
遮熱塗料 | 約10〜15年 | 太陽熱を反射し、夏の暑さを軽減 |
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