
2025.07.02
🔹「天井に濃い茶色のシミが・・・」ご相談 「最近、天井に茶色いシミが出てきて不安です」と、お電話でお問い合わせをいただきました。伺ったのは糟屋郡宇美町にある築35年以上の住宅です。現地に到着して天井を確認すると、複数箇所に濃い雨染みが広がっていました。室内に雨が染み込んでいるとい…

こんにちは!
本日は、糟屋郡志免町で行った屋根カバー工事前の現地調査をご報告します!
屋根の色褪せ、ひび割れ、欠けが気になってきたというお客様からのご相談で、調査に行ってまいりました。
外観からは全く劣化を感じさせない立派な2階建て住宅。
屋根に上がり、屋根材の状態をチェックしていきました。
お客様宅に使われていたのは、現在は廃盤になっている「フルベスト」という屋根材でした。
フルベスト
1988年から2003年まで生産されていたアスベスト含有の屋根材。
アスベストを粉砕して飛散したものを吸い込むことで健康に悪影響を及ぼすが、屋根に使われているだけであれば心配はない。
では、撮影した写真とともに、現地調査の様子をお伝えします。
屋根全体に、色褪せと変色が目立ってきています。
板金が外れていたり、屋根材が大きく剥がれていたりといった劣化は見られませんでした。
とはいえ、小さなひび割れや欠け、棟板金の錆などがあったため、コストを抑えて修理が可能な屋根カバー工事をご提案しました。
現地調査では、ご相談のあった場所だけでなく、家を丸ごと調査いたします。
今回は、外壁もくまなくチェックさせていただきました。
幸い外壁にカビや苔、ひび割れなどはなく、屋根のカバー工事のみのご案内となりました。
アスベストを含む屋根材は危険だから葺き替えしなければ、と心配されている方がいるかもしれません。
屋根の葺き替え工事は、既存の屋根を撤去して下地から直す大掛かりな工事です。
工期も長く、屋根の処分費用もプラスされるため、当然工事金額は高くなります。
下地の劣化がない場合は、価格を抑えて新しい屋根を施工できるカバー工事がおすすめです。
次回は、カバー工事の様子を工程順にお伝えしていきます。
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