外壁塗装のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です！

本日は、糟屋郡篠栗町で実施した外壁塗装工事をご報告いたします！

「外壁の劣化が気になって。」とお問い合わせいただき、まず調査を行いました。

調査では、以下のような症状が見つかったため、塗装工事をすることに決まりました。
・塗膜の劣化
・ひび割れ、剥がれ
・黒ずみ（苔、カビ）
・コーキングの劣化

今回は、塗装の最初の工程である高圧水の洗浄とケレンと呼ばれる下地の調整作業をお伝えします！

外壁塗装の様子

高圧水による洗浄

外壁を塗装する際には必ず高圧水による洗浄を行います。
水道水のおよそ25～75倍に相当する150kgf/c㎡の水流に回転をかけながら、外壁にこびりついたカビや汚れを削ぎ落としていきます。

高圧水で洗浄することで、汚れだけでなく古くなった塗膜もすべて洗い流し、塗料の接着力を強める効果もあるんです。
汚れがひどい場合は必要に応じて、殺菌・抗菌作用があるバイオ洗浄液を使った「バイオ洗浄」を行います。

外壁汚れの洗浄については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください！
▼屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
▼屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ

下地調整のためのケレン

「ケレン」と呼ばれる下地調整の作業の様子です。
高圧水洗浄だけでは落としきれなかった汚れを削り、表面を整えていきます。
塗装面を擦ってあえて細かな凹凸をつけることで、塗料の密着性も良くなります。

以下の記事では、塗装前に欠かせない大事な工程「ケレン」や、塗装の流れを紹介しておりますので、合わせて読んでみてください！
▼屋根塗装の流れと必要な日数は？初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント

外壁と基礎の境目に設置された水切り板金にもしっかりとケレンを行います。
シャッターや雨樋など、塗装する場所は念入りな下地調整と確認が欠かせません。
塗装前に表面を整えておくことが、塗料ののりと密着性、最終的な仕上がりを左右するんですよ。

次回は、塗料との接着剤のような役割を果たす「プライマー」の塗布をお伝えします！
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