屋根と外壁の調査のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店　店長の下田です！

本日は、糸島市で実施した屋根と外壁の調査をご報告いたします！
「屋根と外壁の工事を検討していて、見積もりをお願いしたい。」とお問い合わせいただき、調査へうかがいました。

屋根と外壁にはそれぞれ、以下のような劣化がいくつも見つかりました。
・色褪せ
・外壁の穴空き
・つたの付着
・幕板のずれ
・雨戸のサビ
・窓枠シーリングの劣化  

早急に修理が必要でしたので、屋根工事と外壁塗装を同時施工した場合のお見積もり金額をご案内しました。

屋根と外壁の調査の結果

 お客様宅の屋根には「アーバニー」という化粧スレートが使われていました。

「アーバニー」は、2001年から2005年まで販売されていたスレート屋根材です。
高級感のある特徴的なデザインから人気を集めましたが、経年劣化でひび割れや欠けが発生しやすく、塗装ができないなどの劣化問題があり、現在は屋根材として使用されていません。
劣化が進行する前のメンテナンスが重要で、必要に応じて葺き替えやカバー工法などのリフォームを検討する必要があります。

アーバニーを含むスレート屋根は、定期的なメンテナンスや修理が必要です。
詳しくは以下の記事でまとめておりますので、ぜひこちらも合わせてご確認ください。
▼スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）のチェックポイントとメンテナンス方法

屋根には天窓がついており、周辺が苔でひどく汚れていました。
天窓は、屋根に穴を開けて設置されているため、劣化が雨漏りに直結しやすくなっています。
苔やカビなどは、劣化している非常にわかりやすいサインですので、早めの修理が必要です。

屋根に生じた苔やカビ汚れの危険性は、以下の記事で解説しておりますので、合わせてご確認ください。
▼屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ

壁には穴が空いたままになっており、雨戸はひどく錆びていました。
壁の穴は雨漏り原因になりますし、錆びた雨戸も外壁付帯部へのダメージを広げてしまいます。
このような状態では、時間の猶予はなく、すぐにでも補修と塗装が必要であると判断いたしました。

屋根工事と外壁塗装は、まとめて行うのがお得でおすすめです。
というのも、工事に欠かせない足場の費用が節約でき、調査や打ち合わせなどの手間も省けるからです！
屋根と外壁の両方をリフォームしたいとお考えの方は、まず街の屋根やさん福岡西店にご相談ください。

現地調査を踏まえ、適切かつお得な工事プランをご提案いたします。
屋根工事に精通したプロが、お客様の疑問・質問にも真摯にお答えいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください！