
2025.05.20
先日の記事では、糟屋郡新宮町の築40年住宅にて、カラーベスト屋根の調査を行い、破風板の破損や屋根材のひび、苔の発生など複数の劣化を確認したことをご報告しました。今回は、あらためて「カラーベストとは何か?」という基礎から、どういった劣化が起こりやすいのか、そしてそれを放置することで…

以前の記事でご紹介した、糟屋郡新宮町の築40年カラーベスト屋根のお宅。
屋根調査の結果、破風板の破損や屋根材のひび割れ、テラス波板の破損、雨戸のサビなど、多くの劣化が確認されました。
今回はその後、お客様よりご依頼いただき、以下の内容で外装メンテナンス工事を実施しました。
テラスの波板交換工事
破風板の修繕工事
カラーベスト屋根のひび補修工事
雨戸の塗装工事
付帯部塗装工事
┗ 手すりの塗装
┗ 壁面の鉄部塗装
🔹施工前の状況
調査時、破風板にはひび割れや剥がれが確認され、内部の木部が露出していました。長年の風雨や紫外線の影響により、木材が吸水しやすくなっており、腐食の進行が懸念される状態でした。このまま放置すると、破風板が脱落したり、屋根内部への水の侵入が起きる恐れもあります。
🔹施工内容:破風板板金カバー工事(ガルバリウム鋼板使用)
今回は、破風板の状態を踏まえ、既存の木製破風板を撤去せずに上から板金で覆う「カバー工法」を採用しました。
使用したのは耐久性・耐食性に優れたガルバリウム鋼板です。軽量かつメンテナンス性も高く、近年の外装リフォームでは非常に人気の高い素材です。
✅施工後のメリット
・塗装の必要がなくなるため、将来のメンテナンスコストを削減
・腐食や変形に強い素材で、耐用年数が大幅に向上
・見た目もシャープで高級感があり、外観の印象がアップ
今回の工事では、屋根の補修から付帯部の塗装まで、外装全体のメンテナンスを一貫して対応させていただきました。
築40年ということで全体に劣化が見られましたが、適切な補修と塗装により、住宅の見た目も機能性も大幅に改善されました。
「建物が全体的に古びて見える」
「一部だけ直しても意味がないのでは?」
そんなお悩みをお持ちの方でも、今回のようにトータルメンテナンスを行えば、家は見違えるように若返ります。
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