
2025.04.14
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 今回は、糸島市の築50年以上の瓦屋根住宅で行った、雨漏りに対する応急処置工事の施工手順をご紹介します。 「雨漏りが心配」「台風で屋根が飛ばされそうで怖い」「でも今は最低限で済ませたい」そんなお悩みをお持ちのお客様からのお問い合わせを受け、…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
今回は、太宰府市にお住まいのお客様より、
「屋根の一部が欠けていて、破風板も落ちてしまっている。部分補修で対応できるか確認したい」
というご相談をいただき、現地調査に伺いました。
お客様は、他社とも見積もりを比較されており、当店にも「まずは調査と見積もりをお願いしたい」とご連絡いただきました。
屋根の数カ所で、カラーベストが欠けている箇所を発見。
経年劣化により表面が脆くなっており、特に端部や重なり部分に細かなひび割れや破損が発生していました。
📌 放置すると、欠けた部分から雨水が侵入し、屋根内部の防水シートや下地材に悪影響を与える恐れがあります。
☑️カラーベスト表面の変色・苔の発生
屋根全体に色ムラやくすみ、緑色の苔が付着している状態でした。
紫外線や雨風の影響によって、表面の塗膜が劣化
水分を含みやすくなり、苔や藻が繁殖しやすい状態に
雨水の流れを妨げたり、さらなる劣化を早める要因にもなります
屋根の端部を保護している「破風板(はふいた)」が一部外れており、すでに地面に落下している状態でした。
釘や固定金具の腐食、風の影響によって外れた可能性あり
落下した際に人や車などへの被害が出ていなかったのは幸いですが、放置すると二次災害の恐れもあります
📌 破風板は、雨風を防ぐだけでなく、美観にも関わる重要な部材です。
お客様は、現状としては部分的な補修を希望されており、
「全面リフォームはなるべく先延ばしにしたい」「必要最低限でできる範囲の対策を知りたい」とお考えでした。
また、他社とも見積もりを比較検討中とのことで、当店でも現地調査をもとに複数のご提案パターンをご用意しました
ご提案
🔸カラーベストの部分差し替えかえ
・欠けている屋根材の交換
・応急的だが費用を抑えることが可能
🔸破風板の修繕工事
・破風板を修繕する
・落下防止と防風対策に有効
カラーベスト(スレート屋根)は、施工しやすく見た目もすっきりしているため人気のある屋根材ですが、
耐用年数は約20〜25年とされ、塗装や補修を定期的に行うことが推奨されています。
劣化のサインには以下のようなものがあります:
変色・色あせ
表面のざらつき
苔・カビの繁殖
ひび割れや欠け
雨漏り・室内への水染み
📌 定期的なメンテナンスや早期の対処が、屋根の寿命を延ばすカギとなります。
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