雨漏り調査のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん福岡西店です！

本日は、糸島市で実施した3階建て住宅の雨漏り調査をご報告いたします！

「強風や集中豪雨の際、風向きや雨量によって雨漏りする。」と、ご相談いただき、さっそく調査へ行ってきました。
現場は、3階建てでビルのような外観をしたお住まいです。
中に入って雨漏り箇所を見せていただいたところ、窓枠のクロスが大きくベロっと剥がれていました。
剥がれた部分はところどころ自己補修した形跡もあり、雨漏りの深刻さがうかがえます。
窓枠の木材はカビが発生していたり、腐食が進んでいたりする箇所もありました。

外壁とバルコニーから雨漏りしていると考えられましたので、修理として、外壁塗装、防水工事、窓枠のコーキング補修などをご案内しました。

雨漏り調査の結果

クロスの剥がれ

紙が貼ってあるだけのように見えますが、これらはすべてクロスの剥がれです。
広範囲にわたって雨漏りしており、事態の深刻さが伝わってきますね。
天井ではなく、壁のクロスにここまで大きな被害が出ているのは、外壁に原因があるとも考えられます。

雨漏り調査では、被害の状況から原因箇所を特定し、適切な修理をご提案しています。
雨漏りの原因と修理方法は、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご確認くださいくださいませ。
▼雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント！修理や原因の特定方法

雨染み

こちらはクロスの剥がれはまだないものの、雨染みがうっすらできているのが見えますでしょうか。
クロスの境目や継ぎ目から剥がれてくるのも時間の問題、といったところです。
外壁を伝って起こる雨漏りは、中の建材が水分を含み、カビや腐食を悪化させてしまいます。

今回のように室内で目にみえるクロスの剥がれ、雨染みなどが生じていたら、雨漏りがかなり進行している証拠です。
早めに修理を行い、建物へのダメージを食い止めましょう。

雨漏りのチェック方法は、以下の記事でも紹介しておりますので合わせてご確認くださいませ。
▼セルフでできる！雨漏りのチェック方法

窓枠のカビと腐食

窓枠の木材が黒ずみ変色し、腐食していますね。
窓枠は、外壁とのすき間にコーキング処理（防水の充填材）されているのが通常ですが、コーキングが劣化してくると、すき間が空いて雨水が入り込み、雨漏りを引き起こします。

防水に欠かせないコーキングについては、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてご確認ください。
▼屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

次回は、雨漏り修理の様子を工事ごとにお伝えしていきます。
雨漏りにお困りの際は、まず街の屋根やさん福岡西店にご連絡ください！
無料で原因調査にうかがいますので、お気軽にご相談ください。