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2025.08.23
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 今回は、糸島市にお住まいの築30年の洋風住宅の、屋根と外壁の点検・メンテナンス事例をご紹介します。前回塗装工事をされたそうですが、経年による劣化が進んでいました。精密な調査に基づき、最適なメンテナンスプランをご提案しました。 お客様のお悩…

こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。
前回の屋根カバー工法に引き続き、今回は糸島市のお住まいで実施した外壁塗装工事の様子をご紹介します。
屋根と外壁を同時にリフォームすることで、お住まい全体の美観と耐久性を高め、新築のような輝きを取り戻しました。
今回の外壁調査では、外壁自体に大きなひび割れや破損は見られませんでしたが、以下のような経年劣化のサインが確認されました。
チョーキング現象の発生
外壁を触ると白い粉が付着するチョーキングが全体的に見られました。これは、外壁の塗膜が紫外線によって劣化し、防水機能が低下している証拠です。
付帯部のチョーキングと汚れ
玄関柱や幕板にもチョーキングが発生していました。玄関軒天やバルコニー軒天にも、経年による汚れが目立ちました。
シーリング材の劣化
シーリング材自体に大きなひび割れや破断はありませんでしたが、築年数を考えると、今後劣化が進む可能性が高いと判断しました。シーリングは、外壁材の隙間から雨水が侵入するのを防ぐ重要な部分です。
これらの問題から、外壁塗装によるメンテナンスが必要だと判断しました。
外壁塗装は、単に家の色を変えるだけではありません。外壁の塗膜が劣化すると、雨漏りのリスクが高まります。
塗料には、外壁材を雨や紫外線から守る役割がありますが、経年劣化で塗膜が剥がれたりひび割れたりすると、外壁材がむき出しになります。
外壁材は水分を吸収しやすいため、雨水が建物内部に浸入し、構造材を腐食させる原因となります。
これが、最終的に雨漏りへとつながるのです。外壁塗装は、お住まいの防水性を維持し、建物を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
屋根と外壁は、どちらも紫外線や雨風にさらされており、同じ時期に劣化が進むことが多いです。同時にリフォームを行うことで、いくつかのメリットがあります。
足場代の節約
屋根と外壁の工事でそれぞれ足場を組む必要がなくなり、費用を大幅に抑えられます。
工期の短縮
一度の工事で両方を完了できるため、工事期間が短くなり、お客様の負担を減らせます。
統一感のある仕上がり
家全体の色や質感を統一でき、新築のように美しい外観に生まれ変わります。
今回使用した塗料は、超低汚染リファインです。1階部分には落ち着いた色合いの8074アイアンバーグ、2階部分には明るい8091ブロークンホワイトを使用し、ツートンカラーでおしゃれな外観に仕上げました。
超低汚染リファインは、その名の通り汚れにくいのが特徴です。
塗料の表面が親水性(水と馴染みやすい性質)を持つため、雨が降ると汚れが雨水と一緒に流れ落ち、外壁をきれいに保ちます。
足場の設置
安全かつ効率的に作業を行うため、建物の周囲に足場を設置します。
高圧洗浄
外壁に付着した汚れ、カビ、藻などを高圧洗浄機で徹底的に洗い流します。
この下地処理が、塗料の密着性を高めるために非常に重要です。
下地処理・下塗り
ひび割れなどの補修を行い、塗料が外壁材にしっかりと密着するように下塗り材を塗布します。
現地調査から屋根と外壁の工事が完了し、お住まい全体が美しく、そして強く生まれ変わりました。
お住まいの劣化は、日々少しずつ進行しています。
屋根や外壁のひび割れ、色褪せ、チョーキングなど、少しでも気になることがあれば、早めの点検をおすすめします。
街の屋根やさん福岡西店では、お住まいを長持ちさせるための最適なメンテナンスプランをご提案します。
無理な営業は一切行いませんので、お気軽にご相談ください。
お客様のお悩み | 屋根と外壁の劣化 |
工事内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装 |
使用屋根材 | ルーガ鉄平 |
使用塗料 | 超低汚染リファイン |
工事金額 | 3,575,000円 |
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