
2025.09.27
屋根と外壁の調査のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、太宰府市通古賀で実施した屋根と外壁の調査をご報告いたします!「屋根と外壁の劣化が気になるので、塗装をしたい。」とご相談いただき、さっそく調査へうかがいました。全体をくまなくお調べした…

こんにちは! 街の屋根やさん福岡西店です。
屋根リフォームと合わせてご相談いただいた、福岡市早良区のお住まいの外壁について調査を実施しました。
外壁の見た目は比較的綺麗に見えても、防水上非常に重要な箇所に深刻な劣化が見られました。
今回は、外壁の隠れた劣化症状であるシーリングの劣化とチョーキングについて解説し、リフォームのご提案内容をご紹介します。
✅この物件の屋根調査の様子[福岡市早良区の方へ|雨漏り寸前!塗装NG屋根、コロニアルNEOの無料調査]
シーリング材が、水の侵入を防ぐ最後の砦となっています。
シーリングの役割
振動や熱膨張によるサイディングボードの動きを吸収し、建物の防水性を保ちます。
深刻なリスク
築18年でシーリングに大きな亀裂が入っているということは、建物の動きを吸収する力がなくなり、その亀裂から雨水が直接外壁の内部(構造材)へ浸入する非常に高いリスクがある状態です。
幕板に発生していたチョーキング(白亜化)とは、塗料の成分が紫外線などによって分解され、顔料が白い粉となって表面に現れる現象です。
チョーキングが示すこと
塗膜が紫外線から外壁を保護する能力を失ったサインであり、外壁の塗り替え(再保護)が必要な時期が来ていることを示しています。
雨漏り発生リスクが高まっているため、建物の防水性を回復させる以下の工事をご提案しました。
✅屋根と外壁の両方から建物を守ることで、お客様の住宅は今後さらに長期にわたり安心してお住まいいただける状態となります。
今回、外壁自体は比較的良好な状態でしたが、建物の防水性を担うシーリング材が限界を迎えていることが判明しました。
シーリングの大きな亀裂や、幕板のチョーキング現象は、見た目以上に雨水の侵入リスクが高まっているサインです。
屋根リフォームと同時に、この生命線であるシーリングの打ち替えと外壁・付帯部の塗装を行うことで、建物の防水性能が完全に回復します。
これにより、今後10〜15年間は雨漏りの心配なく安心してお過ごしいただけるとともに、建物の資産価値と美観を維持することが可能です。
屋根と外壁の防水層を同時に守ることが、住宅の長寿命化には欠かせません。
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