2025.11.17
福岡市中央区の方へ|瓦の劣化は想像以上!瓦屋根の部分葺き直し工事と工事中に判明した深刻な瓦の劣化こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 前回の記事では、福岡市中央区の瓦屋根住宅で、室内のエアコン付近に大きな雨じみが確認され、ドローン調査の結果、瓦のズレと防水シートの寿命という深…
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(他現場で確認された、防水シートの劣化写真)
屋根調査の結果と、雨漏りが発生している
という状況から瓦の下の防水シートの劣化が考えられます。
瓦の下には本来、雨水の侵入を防ぐために防水シートが施工されていますが、寿命を超え、建物内部への雨水の侵入を許していました。
瓦の屋根は完全防水ではありません。
台風や強風時、あるいは横殴りの雨の際は、瓦のわずかな隙間や重なりから、必ず雨水が浸入します。
この浸入した雨水を建物内部に到達させない最後の砦こそが、この防水シートなのです。
瓦屋根は非常に長持ちしますが、瓦の下に隠された防水シートには寿命があります。
一般的に、防水シート(ルーフィング)の耐用年数は20年~30年程度です。
この防水シートが屋根の防水性を担う「最後の砦」であるため、築年数が30年近く経った建物では、瓦が健全に見えても、この防水シートの寿命が尽きて雨漏りする事例が非常に多く見られます。
今回の事例も、この防水シートの機能喪失が、雨漏りの直接的な原因となっていました。
防水シートが機能していない状態で雨水が浸入し続けると、屋根の下地である野地板(のじいた)などの木材に雨水が浸透し、腐食が進行します。
下地の木材が腐食すると、屋根全体の強度、ひいては建物の構造全体の強度が弱まり、地震や強風に対する抵抗力が大幅に低下してしまいます。
今回の調査で、福岡市早良区の瓦屋根住宅の防水機能は、限界を迎えていることが明確に判明しました。
この深刻な状態から建物を守るためには、早急な対策が必要です。
屋根の寿命を最大限に延ばし、耐震性を向上させるための具体的な解決策は葺き替え工事となりますが、お客様のご予算やご要望に応じた選択肢があります。
次の記事では、この調査結果を踏まえた上で、最もおすすめする工事と、お客様の「部分修理希望」にどのように対応したのか、そして実際に実施した工事の内容と結果について詳しくご紹介します。
まずは無料点検でご自宅の状況を正確に把握することが、安心への第一歩です。
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