福岡市城南区にお住まいのお客様より、
「屋根の見た目が気になる」とのご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
お客様のお宅は築37年、屋根材はカラーベスト(スレート系)で、15年前に他社で屋根塗装をされたとのことでした。
しかし調査を進めると、以下のような劣化症状が見られました。
屋根表面の色褪せ、粉化(チョーキング現象)
棟板金のサビと浮き
屋根材の一部に欠け・ひび割れ
塗装工事の際に「縁切り」がされておらず、雨水の排出が不十分
※縁切りとは、塗装によって塞がれた屋根材の隙間を確保し、雨水を排出するための重要な作業です。
これらの劣化により、屋根内部への雨水侵入や下地材の傷みが進行するリスクが高まっていることが判明しました。
調査結果をもとに、今回は既存屋根を撤去せずに上から新しい屋根を重ねる「屋根カバー工法」をご提案。
使用する屋根材は、アスファルトシングル屋根材「オークリッジスーパー」。選ばれたカラーはオニキスブラックで、住宅全体を引き締める重厚感のある仕上がりを実現します。
軽量で建物への負担が少ない
耐風性・耐衝撃性に優れる
防カビ・防藻性が高い
多彩なカラーバリエーションと高い意匠性
既存屋根の洗浄 | ![]() |
防水シートの施工 | ![]() |
新規屋根材の取り付け | ![]() |
板金の取り付け | ![]() |
完了 | ![]() |
スレート系屋根(カラーベスト)は、15年〜25年を超えると塗装によるメンテナンスでは対応が難しくなってきます。
特に今回のように縁切り不良や板金の劣化が見られる場合は、塗装よりも屋根カバー工法が適切です。
屋根のことでお悩みの方は、まずは無料の屋根点検・現地調査をご利用ください。
街の屋根やさん福岡西店では、施工前のていねいな説明と適切なご提案で、あなたの大切なお住まいを守るお手伝いをいたします。
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