2024.10.08
工事に至るまで みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です!本日は、筑紫野市で実施した屋根の葺き替えにともなう棟板金の工事をご報告いたします!屋根の色褪せなどの劣化症状が気になり、リフォームについて調べていたところ、弊社のホームページで「ROOGA(ルーガ)」という最新の屋…
屋根が台風や強風で飛んで近隣の方に迷惑をかけるのではないかと心配。
台風対策をしたい。
台風シーズンになると、棟板金が飛んでしまったという、被害が起こります。
では、なぜ棟板金の釘が浮いたり、抜けてしまうのでしょうか。
なぜ起こる?棟板金の浮き
・熱膨張と収縮
棟板金は金属でできています。夏は太陽の熱、冬は気温によって影響を受け、膨張と収縮を繰り返します。
この繰り返しが釘に負担を与え、浮いたり、抜けたりする原因になります。
・風による影響
強風によって棟板金に揺れが生じると、釘の浮きや、抜けの原因となります。
・経年劣化
棟板金を留めている釘や金属製ですが、時間が経つと錆びたり腐食することがあります。
釘の強度が弱まることで浮いたり、抜けたりすることがあります。
屋根塗装を行う前に高圧洗浄を行います。
高圧洗浄で汚れや苔、カビなどを除去することで塗料が屋根表面にしっかりと密着します。
また、塗装が美しく仕上がります。
高圧洗浄の後はシーラーという下塗り材を塗布します。
シーラーが細かい屋根表面の凹凸に入り込み塗料との密着性を高めます。
下塗り材の塗布が終わったら、中塗りと上塗りを行います。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
重ねて塗布することで、色ムラのない美しい仕上がりになります。
塗料は、ウルトラMUKI 屋根用遮熱色 エコディープグレーを使用しました。
屋根用遮熱色にするメリット
・室内の温度上昇を抑制する(熱中症対策になる)
・1Fと2Fの室温の差を縮小する
・屋根の劣化を抑制する
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