2025.11.03
福岡市東区「雨漏りにお困り」瓦の割れと谷板金の腐食を確認!無料雨漏り調査 こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です。 今回は、福岡市東区にお住まいの瓦屋根住宅にお住まいのお客様からのご相談を受け、雨漏り調査を実施した事例をご紹介します。瓦屋根の雨漏りというと、瓦のズレを想像されがち…
今回は、春日市にお住まいの瓦屋根住宅のオーナー様からのご相談を受け、雨漏り調査を実施した事例をご紹介します。
瓦屋根は耐久性が高いことで知られていますが、実は瓦と瓦が交わる部分には、雨漏りの原因となる「弱点」が存在します。
瓦屋根にお住まいで雨漏りにお困りの方、特に谷板金のメンテナンスについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
街の屋根やさん福岡西店では、
・雨漏り調査
・見積もり無料 ぜひご相談ください!
谷板金(たにばんきん)の劣化
屋根の面がぶつかり合うV字の溝部分に設置されている谷板金に、経年による腐食が確認されました。
穴あき寸前の状態
谷板金の一部は金属が薄くなり、長年の雨水による浸食で小さな穴があきかけている状態でした。
この谷板金の劣化によってできた隙間や穴から雨水が瓦の下に浸入し、建物内部へと雨漏りを引き起こしていると特定しました。
【補足】
屋根を流れてきた大量の雨水は、この谷の部分に集中します。
谷板金は、その集中した雨水を安全に軒先まで流すという、瓦屋根の生命線とも言える重要な防水部材です。
瓦屋根自体は非常に長寿命ですが、谷板金は主にトタンや銅板などの金属でできています。
この金属が、以下の原因で必ず寿命を迎えます。
集中した雨水による浸食
谷の部分には他の場所に比べて何倍もの雨水が流れるため、金属の摩耗や腐食が早く進行します。
酸性雨や落ち葉の影響
谷にたまった落ち葉やゴミが腐敗すると酸を発生させ、それが金属を徐々に溶かし、穴あきを誘発します。
✅築年数が20~30年を超えた瓦屋根の雨漏りでは、谷板金の寿命が原因であることが非常に多く、今回はまさにその典型的なケースでした。
![]() | 谷板金付近の瓦と谷板金を撤去します |
![]() | 撤去した部分に新しい防水シートを施工します |
![]() | 防水シートの上に新しい谷板金を施工します |
![]() | 撤去していた瓦を復旧して完了です |
この部分的な工事を行うことで、大規模な葺き替え工事をせずとも、雨漏りを確実に止めることが可能になります。
今回の春日市の瓦屋根の事例は、瓦屋根にお住まいの方すべてに知っていただきたい、「谷板金の寿命」による雨漏りでした。
瓦屋根の耐久性に安心しきらず、谷板金、漆喰、防水シートといった「見えない付帯部」のメンテナンスを定期的に行うことが、建物の長寿命化に繋がります。
室内の雨染みを見つけたら、まずは専門家による正確な調査が重要です。
谷板金からの雨漏り修理は、街の屋根やさん福岡西店にお任せください。
街の屋根やさん福岡西店では、
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