
2025.05.08
こんにちは。街の屋根やさん福岡西店です。 今回は、糟屋郡新宮町のお客様より「屋根の状態が気になる」とのお問い合わせをいただき、無料の現地調査を行いました。 調査の結果、屋根には複数の劣化症状が進行しており、塗装による補修では対応が難しいと判断。お客様には、屋根の寿命を根本的に伸ば…

外壁塗膜に経年劣化の症状が見受けられました。
プロでないとなかなか見分けられない部分ですので、そろそろ塗装のタイミングかな、と思ったときはぜひ業者に点検や調査を頼んでみましょう。
外壁は、前回の塗装から10〜15年(新築なら10年程)を目安に塗り替えるのが望ましいとされています。
必ずしも10年で塗装という決まりはないですが、今回のような雨漏りを引き起こしやすくなりますので、何かしらのトラブルが起きる前に塗装しておくことが大切です。
雨樋を固定している部分の塗膜が剥がれているのがわかりますね。
こうしたわずかなすき間から雨水が浸入し、徐々に雨漏りが進行していくのです。
外壁からの雨漏りは時間をかけて内部にダメージを与えていきます。
最初に発生したときは外からは全然わからないどころか、室内への浸水もまだ起きていないため、ほとんど気づきません。
しかし、そのまま放置しているとどんどん悪化していきますので、早めの対処が肝心なのです。
外壁の塗膜の劣化を食い止めるには、塗装工事が必要になります。
現在塗装を検討している、初めて塗装を行うという場合は、以下の記事を参考になさってください。
▼屋根塗装の流れと必要な日数は?初めての方にお伝えしたい屋根塗装の重要ポイント
▼屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
コーキングが劣化してひびや剥がれが生じていました。
このようなコーキングの劣化も、雨漏りの原因の一つです。
コーキングとは、窓やサッシと外壁のすき間を埋めるための充填剤で、外壁だけでなく室内、特に水回りで使用されています。
防水目的ですき間を密閉するためのコーキングが劣化すると、水が入り込みやすくなってしまいます。
外壁にすき間ができるということは、雨水の浸入を許すことになりますので、雨漏りの原因になる、というわけですね。
以下の記事では、コーキングの重要性や種類などを解説しておりますので、ぜひ読んでみてください。
▼屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
次回は、不具合が見つかった外壁の塗装とコーキングの補修工事を順にお伝えしていきます。
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