2026.01.18
葺き替え工事のきっかけ みなさま、こんにちは!街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!本日は、志免町志免で実施した屋根の葺き替え工事についてご報告いたします。今回のお客様のお住まいは戸建て住宅で、瓦屋根のズレや老朽化を気にされてご相談いただきました。現地調査を行ったところ、瓦のズ…
糸島市の美しい風景の中に佇む、歴史ある古民家。
築100年を超える建物は、日本の伝統的な建築技術が詰まった宝物のような存在ですが、その一方で「屋根の限界」という深刻な問題を抱えているケースが少なくありません。
先日、弊社に寄せられた一本の緊急電話。
「屋根の一部が大きな音を立てて庭に崩れ落ちてきた」という、非常に危険な状況でした。
瓦は一枚数キロの重さがあり、それが高所から落下することは、住まい手だけでなく近隣住民の方にとっても重大なリスクとなります。
今回は、糸島市で行った築100年の瓦屋根調査の内容を詳しくレポートし、なぜこのような事態が起きたのか、そしてどう解決すべきかを解説します。
| 物件 | 糸島市 |
| 築年数 | 築100年以上 |
| 構造 | 木造、日本瓦葺き |
最も衝撃的だったのは、軒先部分の瓦が広範囲にわたって崩れ落ち、庭先で粉々に砕けていたことです。
築100年の重厚な瓦は一枚一枚が非常に重く、落下時の衝撃で雨樋をなぎ倒し、地面をえぐるほどの威力を持っていました。
幸いにも、崩落時に庭先に人はいませんでしたが、もし誰かが通りかかっていたら、あるいは小さなお子様が遊んでいたらと考えると、ゾッとするような光景でした。
「怪我人が出なくて本当に良かった」、これがスタッフ一同の共通した思いです。
崩落の原因は、軒先を支える「広小舞(ひろこまい)」や「鼻隠し(はなかくし)」と呼ばれる木材の腐朽にありました。
長年の雨水浸入により木材がスポンジのようにボロボロになっており、重い瓦を支える強度が完全に失われていました。
これが原因で、瓦を固定する釘や銅線が抜け、自重に耐えきれず雪崩のように崩れ落ちたのです。
屋根全体を遠目から確認すると、本来一直線であるはずの棟(むね)や瓦のラインが大きく「波打って」いました。
これは瓦の下にある野地板(のじいた)や垂木(たるき)といった構造材が、雨漏りや経年劣化によって腐り、たわんでいる証拠です。
屋根のうねりは、いつ屋根全体が踏み抜かれてもおかしくない、極めて不安定な状態を示しています。
屋根の至る所には青々とした苔が広がり、一部から草などの植物が生い茂っていました。
植物が根を張るということは、瓦の下にある「土(台土)」が常に湿気を帯び、腐葉土のような状態になっていることを意味します。
さらに、瓦全体がバラバラにズレており、隙間からは下地の土が流出。
このズレが原因で、雨が降るたびに屋根内部へ大量の雨水が供給され続けるという、悪循環に陥っていました。
瓦が崩れ落ちた際の衝撃で、雨樋が大きく曲がり、一部は折れて脱落していました。
これにより、屋根からの排水機能も完全に停止。
次に雨が降れば、雨水はそのまま壁際や基礎へと流れ込み、建物の腐食をさらに加速させることは明白でした。
✅庭に瓦の破片や土が落ちている
✅屋根のラインが真っ直ぐではなく、歪んで見える
✅雨樋が垂れ下がっている、または草が生えている
✅天井にシミがある、またはカビ臭い
これらは、屋根が物理的な限界を迎えている合図です。
瓦が実際に崩れ落ちてからでは、修理費用が高額になるだけでなく、大切なご家族や近隣の方を危険にさらすことになります。
今回の調査結果を写真と共にお伝えしたところ、お客様も「ここまでひどいとは思わなかった。誰にも怪我がなくて本当に運が良かった」と、深く納得されました。築100年という長い歳月、家族を見守り続けてきた家だからこそ、私たちはその歴史を未来へ繋ぐお手伝いをしたいと考えています。
街の屋根やさん福岡西店では、糸島市内全域の屋根点検・調査を「完全無料」で承っております。
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崩落事故が起きてしまう前に、まずは一度、弊社の無料点検をご活用ください。
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