2026.09.16
こんにちは、街の屋根やさん福岡西店です。糸島市・福岡市エリアで屋根工事・雨漏り工事・太陽光工事を承っております。 この記事は、 「縁切り」という言葉を初めて聞いた方 スレート屋根の塗装だけで本当に大丈夫か不安な方 塗装とカバー工法、どちらを選ぶべきか迷っている方へ✅前回の記事では…
こんにちは!街の屋根やさん福岡西店です 。
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✅「屋根の劣化が気になる」とご相談をいただきました。
マイホームを建ててから、あるいは中古住宅を購入してから十数年。
「そういえば、うちの屋根は一度もメンテナンスしていないな……」
とふと見上げたとき、屋根の色が全体的にあせていたり、うっすらと緑色の苔(コケ)が生えていたりすることに気づき、不安を覚えたことはありませんか?
今回ご相談をいただいたお客様は、築15年を迎える戸建て住宅にお住まいの方です 。
日常の忙しさから普段はあまり屋根を意識することがなかったそうですが、ある日、お庭の片付けをしているときにふと2階の屋根が目に入ったとのこと 。
・既存屋根種類
スレート屋根(コロニアルやカラーベストと呼ばれる、現在日本の住宅で最も普及している薄い板状の屋根材です)・築年数
約15年(これまでに屋根の塗装や補修といった大きなメンテナンス歴はなし)
・お悩み・きっかけ
屋根全体の著しい劣化(色褪せ、苔の発生)が目視で確認でき、雨漏りなどの実害が出る前に専門家に見てほしいというご要望
色褪せ・変色: 紫外線によって塗膜が破壊され、屋根材の素地が露出している証拠。
苔やカビの繁殖: 水はけが悪くなり、屋根材が常に湿気を含んでいる証拠。
ひび割れ・欠け: 水分を含んだスレートが冬場に凍結・融解を繰り返し、強度が落ちて割れやすくなっている状態。
反り・浮き: 水分の吸収と乾燥のストレスにより、板が変形して隙間が空いている状態。
スレートという素材自体には、実は防水性がほとんどありません。
工場の出荷時に施される表面の塗装(塗膜)だけが、雨水の侵入を防いでいます。
そのため、色褪せが発生しているということは、そのバリアが消滅したことを意味します。
バリアが消えたスレートは、雨が降るたびにスポンジのように水を吸い込みます。
水分を含んだ屋根は苔やカビにとって絶好の繁殖地となり、根を張ることでさらにスレートの成分を脆くさせていきます。
これを放置し続けると、最終的にはスレートを通り抜けた雨水が、下地である「防水シート(ルーフィング)」や「野地板(木材)」を腐らせてしまいます。
ここまで放置してしまうと、天井からポタポタと雨漏りが始まり、柱や梁といったお住まいの骨組みまで腐食し、最悪の場合は数百万円規模の大規模な改修工事や、シロアリの二次被害を引き起こすことになります。
今回の物件は、まさに「雨漏り一歩手前」の非常に危険なリスクを抱えた状態でした 。
スレート屋根の「色褪せ」や「苔」は、決してお住まいの美観だけの問題ではありません 。
お家が発している「これ以上放置すると雨漏りしてしまうよ」という切実なSOSサインなのです 。
少しでも気になる症状を見つけたら、被害が深刻化して余計な費用がかさむ前に、早めの専門家による調査をおすすめします 。
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