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2025.08.31
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北海道を訪れると、他の地域ではあまり見かけない「平らな屋根(フラットルーフ)」の住宅が数多く存在することに気づく方も多いでしょう。
これは単なるデザインの流行ではなく、厳しい積雪環境に対応するための合理的な住宅構造です。
北海道は冬になると毎日のように雪が降り続き、屋根に数十センチ、時には1メートル以上の雪が積もることもあります。積雪量が多い地域では、一般的な急勾配の屋根では“落雪事故”のリスクが高まるため、雪を屋根から落とさない“無落雪屋根”の採用が一般的です。
この記事では、北海道の住宅に平らな屋根が多い理由をわかりやすく解説しながら、無落雪屋根のメリットや注意点、雪のトラブルを防ぐための対策についても詳しくご紹介します。
次のセクションでは、「北海道における無落雪屋根とは何か?」について深掘りしていきます。
北海道の都市部で多く見られるタイプがスノーダクト屋根です。屋根の中央部分に排水用のダクト(溝)が設けられており、屋根に積もった雪はこの溝で集められ、建物内部の排水管を通じて地上へ排水される構造です。雪が屋根から落ちることはありませんし、見た目にもスッキリとしたデザインが可能。集合住宅やビル、商業施設などにも多く採用されています。
その名のとおり、屋根に勾配がほとんどない平坦な屋根です。無落雪機能を備えているというより、雪が落ちない構造そのものと言えるでしょう。
屋根の上に積もった雪をあえてそのままにし、自然に融けるのを待ちます。メンテナンスの簡易性や建物デザインの自由度が高くなる一方で、排水機能や防水処理の設計が非常に重要になります。
主に大型商業施設やマンションなどの建物に採用されることが多いですが、近年では一般住宅でも使用されるケースが増えています。
三角屋根(急勾配屋根)は、かつて北海道でも主流でしたが、都市化が進むにつれ落雪対策が必要になりました。
現在では、屋根に雪止めを設置し、落雪を抑える勾配屋根が採用されています。
また、表面に凹凸のある屋根材(アスファルトシングル・石付き金属瓦)を使用し、雪が滑り落ちにくいよう工夫されている住宅も増えています。
積雪量がそこまで多くない地域や、完全な無落雪屋根にはしたくないケースに向いています。
無落雪屋根が必要とされる最も大きな理由は、「雪おろし作業が危険すぎる」という現実にあります。
屋根の上に上がって雪をかき出す作業は、転落事故のリスクが非常に高く、毎年全国で数十人が命を落としている深刻な問題です。特に高齢者が多い地域では、雪おろしそのものが困難です。
無落雪屋根を導入すれば、雪を降ろす必要がなくなり、屋根上に上がる機会を減らすことができます。高齢者や家族の安全確保の面でも、大きなメリットがある屋根形状と言えるでしょう。
また、落雪が隣家の敷地や道路に落ちると、物損や人身事故など、法的なトラブルにつながる可能性もあります。その意味でも、落とさない屋根が望まれるのです。
無落雪屋根の多くは金属屋根(ガルバリウム鋼板など)と組み合わせて施工されます。これにはいくつかの理由があります。
軽量で耐荷重性に優れる:積雪に耐えるためには、屋根材そのものの軽さが重要です。金属屋根は非常に軽量でありながら強度があるため、雪の重みにも耐えることができます。
排水性が高い:金属屋根は表面が滑らかで、水分や雪解け水がスムーズに流れます。スノーダクトなどとの相性も抜群です。
凍結に強い塗膜加工が可能:表面にフッ素塗膜などを施すことで、凍結や腐食に強くなるため、寒冷地での長期使用にも向いています。
また、メンテナンス性も高く、耐用年数30年~50年と長持ちするのも魅力です。
最近では、「雪を落とさない屋根」に加えて「雪を溶かす屋根」も増えつつあります。
代表的なのは次の2つです。
電熱ヒーター内蔵屋根
屋根材の下や軒先に電熱線を通し、熱で雪を解かす方式。豪雪地帯の一部エリアで導入されていますが、電気代が高くなるため、費用とのバランスがポイントになります。
融雪パイプと温水循環システム
太陽熱や灯油ボイラーの熱を利用して温水を屋根裏に循環させて雪を溶かすシステム。
より高断熱・高気密な家づくりが進む中で、省エネ性との兼ね合いが注目されています。
どちらも、物理的に雪を「落とさない」「溶かす」アプローチにより、屋根の安全性と維持管理の効率化を両立させようとする新しい選択肢です。
「平ら」に見える理由は、ただのデザインではありません。
落雪事故や雪害を防ぐために、雪を屋根に留める無落雪構造が選ばれている
雪おろし作業が危険で、高齢者にとっては大きな負担となるため
スノーダクトやフラットルーフといった設計で、排水・断熱・耐荷重性能を両立
金属屋根との組み合わせで、耐久性と排水性を確保
近年は電熱ヒーターなどで「雪を溶かす」新技術も登場
北海道の気候と暮らしに適した屋根構造は、今も進化を続けています。
屋根は家を守る最前線。地域の気候に合った屋根選びが、安心で快適な暮らしを支えてくれます。
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